乳酸菌の効果5 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・◆ピックアップ:花粉症やアトピー“体質”も変える乳酸菌効果
乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やして便通を改善する効果があるのはよく知られていること。

ところが最近、これに続く効果として注目を集めているのが、乳酸菌の抗アレルギー作用だ。

実際これまでに、乳酸菌には、花粉症や通年性鼻アレルギーの症状緩和、アトピー性皮膚炎の発症予防などに効果があったことが報告されている。

しかも特長的なのは、乳酸菌は一時的にアレルギー状態を改善するのではなく、アレルギーになりにくい体質作りに役立つと考えられていることだ。

▼菌株によってバランス改善の能力にも差
アレルギーは、体にとっての異物に対する過剰な免疫反応と考えられる。花粉症の人が花粉を吸い込むと、くしゃみや鼻水などの症状が起きるのは、体内に侵入した異物である花粉(アレルゲン)が引き金となって、免疫細胞から粘膜の炎症を引き起こす物質が分泌されるためだ。

こうしたアレルギー症状が起きるのは、免疫細胞の一種である「ヘルパーT細胞」のバランスが崩れることが原因とする説が有力だ。

ヘルパーT細胞には、ウイルス感染細胞やがん細胞などを攻撃するタイプ1(Th1)と、アレルギーの原因になるタイプ2(Th2)があり、両者が連動して免疫機能をコントロールしている。

しかし、アレルギーを起こしやすい人はこのバランスが崩れて、Th2がTh1に比べて過剰になってしまっているのだ。

アレルギー体質をアレルギーを起こしにくい体質に改善するには、Th1の数を増やすか、Th2の数を減らして、そのバランスを保つようにすればよい。

乳酸菌には、Th1を増加させる作用があるという。

アトピーなどのアレルギー症状の改善には、乳酸菌を食べるだけで効果があることも分かってきた。
乳酸菌を食べると、どうしてアレルギーの抑制効果があるのかはよく分かっていないが、乳酸菌は体の中の最大の免疫組織である腸に働きかけることで、腸管免疫の機能維持に影響を与えているのではないかと推測されている。

乳酸菌を食べると、その乳酸菌は腸に運ばれるが、そこでTh1の力を高める一方で、Th2の働きを抑制しているらしい。

つまり、乳酸菌で、お腹の中からアレルギー体質を改善できるわけだ。


runより:アレルギー抑制効果については意見が分かれる所です。

実際私は乳酸菌を多く摂ってましたが、IGE値が大幅に上がってしまいました。

無くてはならない物なので適量に・・・という所ですかね(^▽^;)