にんじん | 化学物質過敏症 runのブログ

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・食べ物 効能

にんじん
にんじんのオレンジ色にはβ-カロテンが詰まっている
にんじんは大きく2つの種類に分けられます。

普段よく口にするものは西洋型で、アジア型は濃い朱色の「金時にんじん」として、和食でよく使用されます。

にんじんは皮や葉など捨てがちな部分に栄養がたっぷり。丸ごと食べるように心がけましょう。
オレンジ色の色素 β-カロテン、リコピンの宝庫
β-カロテンやα一カロテンは体内で一部がビタミンAに変化し、その残りがカロテンのまま血液中に入り、がんを予防したり進行を遅らせたりします。

にんじんの鮮やかなオレンジ色は、カロテンの色とリコペンの色です。

強力な抗酸化作用がある緑黄色野菜です。
皮はなるべく薄くむき油で調理して吸収率アップ
にんじんのβ-カロテンは、皮のすぐ下に多いので、皮は薄くむくか、無農薬のものを選んで皮ごと食べましょう。

渦と一緒にとるとカロテンの吸収率が上がるので、天ぷらなどがおすすめ。

にんじんにはビタミンC破壊酵素がありますが、あまり神経質になる必要はありません。
すい臓がんや肺がんなど喫煙に関するがんを抑制
血液中のカロテン量が減ると、がんの発生率が高まりますが、にんじんのカロテンは肺とすい臓のがん防止に有効との研究結果もあります。

ペクチンには下痢を止める作用、食物繊維には便秘解消効果があります。
にんじんに含まれるビタミンC破壊酵素とは?
にんじん特有の酵素、アスコルビナーゼにはビタミンCを壊す性質があります。この酵素は熱と酢に弱く、ゆでたり、酢を使ったメニューにしたりすると破壊作用が消滅します。