・心には気分転換、体にはビタミン、ミネラルなどの補給が大事。
①抗ストレスの栄養素を
②ビタミンとミネラルをたっぷり
③と不眠には牛乳やハーブティーを
④気分転換を大切に
バランスのとれた食事でストレスに強い体をつくる
ストレスには、その原因が人間関係や心の問題などによる精神的なものと、環境や疲労、栄養不足などによる肉体的なものとがあります。
ストレス解消には、気分転換と抗ストレス作用のある栄養素の充分な摂取が役立ちます。
ストレス解消に効果のある栄養素としては、ストレスを感じたときに副腎皮質ホルモンとともに消費されてしまうたんぱく質やビタミンC、ビタミンB群などがあります。
カルシウムやマグネシウムは、不足すると神経を興奮させ、イライラの原因となります。これらを普段から充分に補給しておくとよいでしょう。
気持ちをゆったりもちストレスに打ち勝つ力を
ストレスの予防や解消には、ストレスに打ち勝つ心と体の強さが大切です。
心を休め、ビタミンCやカルシウムなどの栄養素をしっかり摂取することで、ストレスやイライラ、またそれらが原因で起こる不眠を予防、改善することができます。
スポーツや趣味など、自分なりのリフレッシュ法をもてればなお効果的です。 また、イライラやストレスは体の疲労によっても起こるため、充分な睡眠で体を休めることも肝心です。
寝つきが悪いときは、眠る前にカモミールなどのハーブティーや温めた牛乳を飲んで気持ちをリラックスさせるようにしましょう。
食材選びのポイント
ビタミンやカルシウムが豊富な食材を。リラックス効果のある牛乳やハープティ子なども組み合わせて
主食
ごはんやそば
ビタミンB群やマグネシウムが豊富な玄米や胚芽米のごほんや、小麦胚芽パン、そばなど。
主菜
サケや納豆を
たんぱく質と、その代謝に不可欠などタミン誌の両方を含むカツオ、マグロ、サケ、大豆製品。
副菜
野菜をたっぷりと
カルシウムが豊曽田なモロヘイヤ、テンゲンサイ、小松菜のほかセロリ、枝豆、玉ねぎ、海藻など。
その他
牛乳・ヨーグルト
リラックス作用のあるアミノ酸やカルシウムを含む牛乳やヨーグルト、ビタミンCの多い果物を。