・細胞や組織の新生や新陳代謝に欠かせない成分です。
食品成分の特徴
たんぱく質食品に含まれる
亜鉛はたんぱく質を含む食品に多く、いろいろな食品に含まれます。
特に多いのはカキや牛肉ですが、植物性たんぱく質を含む米や大豆などにも含まれます。
消化吸収
加工食品はとりすぎない。
加工食品には、亜鉛の吸収を妨げるポリリン酸などが加えられていることがあるので、加工食品のとりすぎには注意。
体内のおける働き
働き
たんぱく質やDNAの合成にかかわり、免疫反応をはじめとした各種の酵素をサポートします。
新陳代謝や成長に欠かせません。
欠乏症
成長障害や味覚異常、免疫力低下、男性の場合生殖機能の発達や維持ができなくなります。
とりすぎると
過剰症の心配はありません。
一度に大量の亜鉛を摂取すると、神経症や腎障害などの中毒症に。
多く含む食品
100g中 mg
カキ 13.2
パルメザンチーズ 7.3
煮干 7.2
ココアパウダー 7.0
ごま 6.3
タラバガニ缶詰 5.9
牛肩ロース赤肉 5.7
するめ 5.4