化学物質過敏症の痛み:炎症2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・(前略)過敏症 [編集]

過敏症は自己の組織に損傷を与える免疫応答である。

これは機構と過敏反応が起きる時間経過に基づいて、4クラスに分けられる。

I型過敏症は即時的な反応あるいはアナフィラキシー反応で、しばしばアレルギーに付随している。

症状は穏やかな不快さから死に至るまで幅広い。

I型過敏症はマスト細胞や好塩基球が分泌するIgEが原因である。[66]

II型過敏症は抗体が自己の細胞の抗原に結合してそれを破壊するようマークを付けることから起こる。

これは抗体依存性(あるいは細胞傷害性)過敏症と呼ばれ、IgGやIgM抗体が原因である。[66]

免疫複合体(抗原の凝集、補体タンパク質、およびIgGとIgM抗体)が様々な組織で沈着するとIII型過敏症の反応が引き起こされる。[66]

IV型過敏症は(細胞媒介性あるいは遅延型過敏症としても知られるが)生じるまでに普通は2~3日かかる。

IV型の反応は多くの自己免疫病や感染症で見られるが、接触皮膚炎(ツタウルシ)にも見られる場合がある。

これらの反応に関与しているのはT細胞、単球およびマクロファージである。


runより:ここまで読んで頂いたらもう理解できたと思います。

化学物質によって免疫は何も無いのに攻撃を始めてしまいます。

これを「免疫の家庭内暴力」と私はよく言います。

そしてここで言う過敏性はアレルギーと呼ばれている物です。

化学物質を「敵が侵入した」と脳が誤判断して攻撃させるのです。

また、皮膚、呼吸器などは実際にアレルギーを起こし、皮膚炎や喘息を起こします。

さて、IgEですが血液検査で分かります。

これは攻撃力と思って結構です。

つまり高い程ヒドイ症状が出てしまいやすいのです。

なので簡単に免疫を上げるのは良いとは言えないのです。