・「アクセプターテクノ株式会社」より(注)
(注)平成21年6月1日より「株式会社アクセプター・テクノロジー」から「アクセプターテクノ株式会社」に社名を変更。
(1)排出口付近のオゾン濃度最大値について
従来のオゾン発生装置はオゾンを発生させることを重視し、分解のための具体的な適正値をもとめない状態で計算製造しています。
その手法や複数他原理の検査測定装置を使用し濃度検査をし、安定を図り出荷していますので、紫外線吸収法の検査測定器では機種やメーカー、対象検査濃度でも違いがありますが、大半が0.1ppmを基準としてみた場合、フルスケールの3.5%ほどの誤差が生じると考えます。
そのことからしても、0.01ppmの数値は弊社としても測定誤差と考えております。
但し、上記手法や検査を用いた上での事であり、根拠がなく誤差と判断している訳ではありませんのでご理解を頂きたいと思います。
(2)消費者へのアドバイスについて
提示された内容は理解できるほど私共もオゾン発生器については大変危険な商品や発生原理等々を安易に商品化され、販売されていると思っております。だからこそ、安全で安心して使用頂ける製品開発を行い、新たな発生原理と発生体を開発し商品化を行いました。自己分解に富んだオゾンを作り出し使用することは一般の環境下で非常に難しい技術でもあり、逆にその分解性が非常に強い効果を生み出す事も事実です。
それゆえに細心の注意を施し製品商品の開発製造及び検査測定を行い作り出荷しています。今回の結果でも安定してオゾンが発生した機器も含め全てが購入を避けた方が良いとのアドバイスは非常に遺憾に思われます。
適切な表現方法をご検討頂きたいと考えます。
アクセプターテクノ株式会社 代表取締役 滝川裕弘
「株式会社大進工業研究所」、「アクセプターテクノ株式会社」への商品テスト部の見解
気中のオゾン濃度の測定には、環境測定に適し広く公的機関等で使用されている紫外線吸収式の装置を用い、測定する濃度範囲に合うものを選択しました。
また、公表した測定値は、機器の誤差や特性、測定時の環境条件等による変動を検証するために複数回実施するなどして再現性を確認し、適切なものを示しました。
家庭用のオゾン発生器については、発生量、用途が様々なものが販売されている一方で、安全で有効な使い方についての指針や基準もなく、表示方法も統一されていません。
このような現状では、専門的な知識を持たない消費者が、目的に合った商品を選択し、安全で有効に使用していくことは困難であると考えております。
runより:こうやって答えてるところはまだマシですね。