・◆治療がどこまで保健診療で認められるか
ビタミンCなどの大量点滴療法: 認められない。
輸液チューブも特殊なもの(非塩ビ 高価)が必要である。
酸素吸入療法-可塑剤が最低の吸入装置、自宅酸素療法: 認められない
内服薬-ビタミンC、その他: 認められるかどうかは、保険請求してみなくては分からない。ダメな場合は、病院の負担となってしまう。
診察室の特設、入院施設の特設、転居、代替医療、栄養療法などにもお金がかかる。:認められない。
◆今後の問題点(1)
化学物質過敏症は多くの疾患が含まれている。
一種の症候群である。
精神症状が非常に多くの患者に認められる。
人格的に変調をきたすことがある。
人格障害とも取られることがある。
周囲の無理解から、世間に背を向ける患者も出てくる。患者の攻撃性増加など、精神科医や心療内科医の協力が必要。
◆今後の問題点(2)
電磁波に過敏性を示す患者がいる。電磁波過敏症をどのように診断できるかが、まだ不明である。
患者の生活維持をどのように図るか。
血液検査での異常検出を図る必要がある。それができれば、すべての医者が認知するだろう。
国際的なICD10に化学物質過敏症の病名記載が必要。
治療関与医師の増加。
治療法を開発する必要。
CSには、まだまだ問題が山積しているというのが現状だと思う。
runより:最後の一言にうなずきます。
問題は山積・・・しかし、戦うしかないのだ。