講演:化学物質の化学変化 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質の化学変化

ホルムアルデヒドは空気中の酸素と反応してギ酸に変化します。

このギ酸はシックハウス症候群の主要な原因物質であるホルムアルデヒドよりも有害性が強いのです。

ギ酸は皮膚のかゆみなどのアレルギーの要因となります。

ところで蚊に刺されるとかゆくなるのは蚊が人の血を吸う前にギ酸を出すのです。

ギ酸は体内に入ると血液を固めにくくする働きがあるが、この働きを弱める反応が起こります。

すなわち防衛反応として肥満細胞である白血球からヒスタミンが出てギ酸の働きを弱めます。

ところがこの防衛反応のヒスタミンがかゆみの原因で蚊に刺されると赤くなりかゆくなります。


食品添加物の化学変化

食品添加物の保存料安息香酸とソルビン酸は他の添加物や酸化反応で発がん性の疑いがあります。

防腐剤と合成着色料との反応が一番怖いようです。



runより:余談ですが化学物質過敏症患者は蚊に刺されにくいと言われてます。

これは蚊が呼気の二酸化炭素を元に人体を探り出しているのですが呼気に化学物質があるため蚊も嫌がるそうです。

素直に喜べないですね( ̄_ ̄ i)