Fフォースター建材使用工事での例 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症の方がリフォームした時の話ですが・・・


工務店と「化学物質を使わないで工事をするという事でじっくり打ち合わせしいながら工事をした。

ところがリフォームした部屋に入ると化学物質過敏症の反応が出たのです。

念のために室内空気を測定したら使ってないはずのホルムアルデヒドが検出されました。

そこで使用した建材を調べたのですがホルムアルデヒドは一切使われていませんでした。

おかしいという事でもっと詳しく化学物質の特定をしたところメタノール(メチルアルコール)が検出されたのです。

このメタノールは酸素と反応して酸化するとホルムアルデヒドに化学変化します。

なんと壁紙をはがした下地に付着していたカビを取るためにメタノールを使っていた事が判明。

以上のような事がわかったのですが残念ながら後の祭りだったのです。

現在でのシックハウス症候群訴訟では施工工務店の責務であり損害賠償となります。

ちなみにエタノール(エチルアルコール)は酸素と反応してアセトアルデヒドに変化します。

キシレンは酸素と反応するとフタル酸に変化します。

トルエンは酸化してベンズアルデヒドになりそして安息香酸に変化していきます。

安息香酸は安全な物として食べ物の保存料として多く使われている。

しかし、しかしである・・・防腐剤なのである。

この安息香酸と合成着色料の混ざった食品が最悪で喘息やジンマシンの人は避ける事です。


runより:この報告には驚きでした。Fフォースターでもホルムアルデヒドは0では無いのですが化学反応という落とし穴があったんですね。

施工業者は頭が痛いところでしょうね。