runより;ハンセン氏病は過去偏見や誤解から隔離されていました。
こんなヒドイ事があったのかと知ってください。
・wikipediaより
ハンセン病(ハンセン氏病, 癩病)
ハンセン病(ハンセンびょう、Hansen's disease)は、抗酸菌の一種であるらい菌 (''Mycobacterium leprae'') の皮膚のマクロファージ内寄生および末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症である。
病名は、1873年にらい菌を発見したノルウェーのアルマウェル・ハンセン (Armauer Hansen) の姓に由来する。
以前は「癩(らい)病」「ハンセン氏病」とも呼ばれていた。
感染はらい菌の経鼻・経気道的による感染経路が主流であるが、伝染力は非常に低い。
また感染して発症しても現在の医学では適切な治療を行えば治癒が可能であり、重篤な後遺症を残すことも、自らが感染源になることもない。
現在、世界のハンセン病新規患者数は年間約25万人であるが、日本人新規患者数は年間0 - 1人と、まれになった。
ハンセン病は見た目により歴史的に差別・偏見の対象となった病気であり、かつての日本のハンセン病政策においても大きな問題を残したことで有名な疾患である。
呼称について
英語圏ではleprosy、Hansen's diseaseの両方の用語がある。
日本では「癩病」「らい病」「ハンセン病」がある。
前者2つは近年では差別用語となっており、公的な場での使用は忌避される。
ただし後述するように、古文書にみられる「癩病」は現在の一つの独立した疾患「ハンセン病」以外の病気も含む用語であり翻訳の過程で「癩病」と訳す方が正確である場合もあるため、断り書き付きで使用されることがある。
その他、leper(らい者)という用語も使用されるが、語感も悪く非常に悪い印象があるため使用には注意を要する。
「新英和辞典」(研究社)にも差別用語であるという注意書きが付記されている。
leprosy patientと呼ぶのが政治的に正しいことが、第6回国際らい会議(1953年)で再確認されている。
また、らい療養所の英訳は、従来Leprosariumであったが現在はサナトリウム|Sanatoriumが使用される。