重金属汚染と毛髪ミネラル | 化学物質過敏症 runのブログ

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・ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議より
http://www.kokumin-kaigi.org/kokumin03_53_07.html


・  ニュースレター 第52号 (2008年6月発行)
重金属問題連続セミナー 第3回報告
重金属汚染と毛髪ミネラル
―子どもたちの心身の健康のために―
講師:銀座サンエスペロ大森クリニック院長 大森 隆史先生

解毒学―デトキシコロジーを目指して
 有害金属や有害化学物質等への取り組みは、現在、毒物学で止まっており、毒性を明らかにし、環境リスクを評価して死亡率やハザード比を明らかにするに止まっている。

現在進行しつつある有害金属(毒物)による子どもたちの健康異常や発達障害への認識や治療への解決策が現代医学では見出せていない。

身体症状を改善・治療する(本当の意味でのデトックス=排泄による)科学としての解毒学(Detoxicology)が日本では成立していない(成立できない)と大森先生は言う。
 多動の子どもたちは、治療されていく過程で「自分は動きたくなかった」と声を上げるという。

多動や注意欠陥といわれる症状は、固定された疾患ではなく、脳内の問題であり改善の余地がある。多動や発達障害などの主たる原因は、生まれた時点ですでに有害金属に汚染されているからである。

またこれらの障害のもう一つの背景には遺伝的差異が関係することも分かってきているが、どちらも治療によって症状の改善は可能である。


runより:このシリーズは少々難しいですが化学物質過敏症にも関係してくる解毒の話です。