電磁波過敏症の一家の切実な願い | 化学物質過敏症 runのブログ

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・「出典」
VOC-電磁波対策研究会 VOC-EMF Measures Research Association
http://homepage3.nifty.com/vocemf/
http://homepage3.nifty.com/vocemf/link1.1.html


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ドコモからの回答と抗議文発送NEW

伊那谷の環境と健康を守る会は、塩田さんの家の近くの基地局を早急に撤去するよう求める抗議文を7月27日付けでドコモ本社へ送りました。

その回答は、ウォーク終了後の8月24日付けで返送されましたが、「地域の皆様のお役に立てるよう適切に運用させていただく」というものでした。

ドコモはWHOがファクトシート205で電磁波過敏症について「明確な診断基準を持たず」「被曝と関連するような科学的証拠がない」と示していることを理由にあげています。

しかし、WHOは「現時点では科学的証拠が無い」と記しており、因果関係が存在しないと証明されたわけではありません。

将来、立証される可能性があるのです。また、電磁波過敏症という新しい症候群があり、電磁波の影響で苦しんでいると訴える人が各国に存在することをはっきり認めています。

新しい病気であれば診断基準が確定するまで時間がかかるのは当然のことです。

伊那谷の環境と健康を守る会では、10月に再度抗議文を送り、「科学的根拠が十分でないという理由で、現に『電磁過敏症』に苦しみ、将来の生活・営業計画に大きな支障を抱えている一家を見殺しにする権利は何人にもないはずです」と訴えています。

11月15日付けでドコモから回答が寄せられましたが、前回の回答を踏襲するものでした。これは人権に関わる問題です。

企業として誠意のある対応をしていただけないものでしょうか。


runより:以前ドコモに抗議文と回答文を記載しましたが、その経緯がこの記事です。