デバス | 化学物質過敏症 runのブログ

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・おくすり110番より
成分(一般名) : エチゾラム
製品例 : デパス錠0.5mg~1mg、デパス細粒1% ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 : 神経系用剤(含む別用途)/チエノジアゼピン系/精神安定剤

概説 気分をリラックスさせるお薬です

。不安や緊張感をやわらげたり、寝つきをよくします。
作用

【働き】
このお薬は、おだやかな作用の心の安定薬です。

不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。神経症やうつ病など精神的な不具合にはもちろん、心身症のような体の不調が前面にでる病気にも使われます。

心身症は、精神的な要因や自律神経の乱れがもたらす体の不具合です。

たとえば、ストレスで血圧が上がったり、胃腸の調子が悪くなったり、心臓がドキドキしたり、また、女性では生理不順を起こしたりします。

実際の処方例としては、不安神経症やパニック障害など各種神経症を中心に、上記のような症状を呈する心身症、うつ病や不眠症、自律神経失調症、更年期障害などに処方されています。

さらに、筋肉をほぐす作用があるので、緊張型頭痛や頸椎症、腰痛症、肩こり、けいれん性の病気などに応用されることも多いです。

このように、この系統の薬は副作用が少なく安全性が高いこともあり、各診療科でいろいろな病気に幅広く使われています。


【薬理】


脳のリラックス系の神経受容体「BZD受容体」に結合することで、リラックス系の神経を活性化させます。

抗不安作用のほか、次のような作用をあわせもちます。


抗不安作用..おだやかな作用で不安や緊張感をやわらげます。
鎮静・催眠作用..興奮状態やイライラをしずめたり、寝つきをよくします。

同系の薬で、とくに催眠作用の強いものは睡眠薬として用いられています。
筋緊張緩和作用..筋肉のこわばりや、つっぱりをほぐす作用があります。

そのため、がんこな肩こり、腰痛、緊張型頭痛などにも応用されます。
抗けいれん作用..けいれんを予防したり抑えます。