表1:ミツバチ死滅、不足、各県の対応など
北海道:ミツバチ大量死(日本農業新聞2008)水田地帯中心に6月のイネドロオイムシ防除7~8月カメムシ防除のクロチアニジン農薬散布後にミツバチ被害2000群道は養蜂農家とのすみ分けを指導
岩手県:700群のハチ死滅近隣にてカメムシ防除のためにクロチアニジン散布直後(2005)
宮城県:ミツバチ不足で1972年以来初めてりんご園で手作業で人工授粉(読売新聞2009)
茨城県:ミツバチ大量死報道(2009)
栃木県:県養蜂組合はJA全農栃木に、殺虫剤空中散布に慎重に対応するように異例の要請
千葉県:ミツバチ調達6割減県は農水省に要望書提出(2009)
長野県:県北部で農薬が原因と見られるミツバチ大量死が発生「ミツバチ危険被害対策連絡会議」発足(長野日報2009)
青森県:県はミツバチへの危害防止について、水稲カメムシ対策でダントツ(クロチアニジン)がミツバチに悪影響を及ぼす恐れありと注意促す
2009年、ミツバチ対策会議が開催される
山形県:授粉期にミツバチとマメコバチが飛ばなかった農家に人工授粉
(毎日新聞2009)
2007年に水稲への空中散布の後にミツバチ大量死(個人養蜂家より)
鳥取県:大栄スイカ交配に必要なミツバチ不足(2009)
熊本県:ハチ被害発生(2003)ダントツ水溶液が原因として疑われた。
県養蜂家組合調査では、2008年の一年間で約1900群死滅
宮崎県:ミツバチ不足深刻(読売新聞2009)
佐賀県:ミツバチ大量失踪ミツバチカラウイルス?(佐賀新聞2009)
ヒトの被害:群馬県松枯れ対策のために空中散布されたネオニコチノイド
(アセタミプリド)などにより不整脈、手の震え、頭痛などの健康被害が多発した。