青山美子医師訪問記4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・ネオニコチノイドの残留基準を直ちにアメリカ並みに!
日本はネオニコチノイドの残留基準がとても甘い。

アメリカの10倍、欧州の100倍近い。

青山医師は少なくとも、直ちにアメリカ並みにさせろ! と叫んでいる。

農家は残留値をいちいち測っていることはないが、それが10分の1に変わったと通知が行けば散布量と回数を減らすだろう。

緊急行動が必要だ。

化学物質政策基本法に情報公開原則を!当たり前だと思われるかも知れないが、この情報公開はちょっと違う。法律用語では事前通知というようだが、ここではそれを、情報公開の名においてやらせてほしい。

つまり、化学物質を使用する前に、影響を受ける範囲に必ず周知徹底することを義務づけるのだ。

すでに敏感になってしまった人を救うにはこれが必須だ。

倒れてからでは遅いのだ。

その前に情報を得て避難しなければ死んでしまうかも知れない。
果樹園でこれほどの被害を出しているのなら、実った果実を食べる人にも影響がないはずは無い。

食べて急に心臓がおかしくなっては困るのだから、必ず使用した農薬を明記させてほしい。

化学物質に囲まれるようになってしまったのだから、体質が敏感になっている人は年々増えるだろう。情報公開して、警報を発し、それぞれの個人に対策をとってもらう。

私は電車の車内消毒の情報公開がほしい。このように人によって困る物質が異なるので、きめ細かい情報公開が必要である。

大多数の人は大丈夫だと固く信じている当局には、警報措置を求めるのが良策かもしれない。


もちろん、無農薬栽培を求めよう!
花粉症でも分かるように、敏感な体質を発症してしまってからでは遅いのだから、農家には無農薬栽培を求めよう! 残留基準は私たちを守らない。

農薬使用者を守っているだけだ。

それでも基準値を低くすれば何人も救える。

無農薬野菜、果物だけで暮らせるように、何らかの社会的組織が必要になってきたように感じた。


runより:青山小児科の青山美子先生は噂通りの素晴らしい医師だと感じました。こういう医師が増えてくれるのを祈るしかありません。

それにしても日本の基準値はおかしい!