原発性アルドステロン症 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・wikipediaより
原発性アルドステロン症(げんぱつせいアルドステロンしょう、英: primary aldosteronism, PA)は、副腎皮質の病変により血中のアルドステロン濃度が上昇する病気。報告者の名前を取ってConn症候群(コンしょうこうぐん)ともいう
概念 [編集]
アルドステロン症の一つであり、本来のアルドステロン分泌臓器である副腎皮質が原因で発症するアルドステロン症。

以下、アルドステロンをAld、血圧をBP、ナトリウムをNa、カリウムをK、上昇を↑、低下を↓、因果関係を(原因)→(結果)、血漿アルドステロン濃度をPAC、血漿レニン活性をPRA、と表記する。

病態 [編集]
高ナトリウム血症: Aldの電解質コルチコイド作用によって血中Na濃度↑
低カリウム血症 : Na↑の代わりにK↓
血圧上昇 : Na↑→血漿浸透圧↑→循環血漿量↑→BP↑。
分類 [編集]
一側性の副腎皮質腺腫を特に狭義の原発性アルドステロン症と言う。

アルドステロン産生腺腫
片側性副腎過形成
片側性多発微小結節
アルドステロン産生副腎癌
特発性アルドステロン症(両側副腎球状層過形成)
グルココルチコイド奏効性アルドステロン症(家族性アルドステロン症I型)
家族性アルドステロン症II型
異所性アルドステロン産生腫瘍
原因 [編集]
副腎皮質球状帯の腺腫や過形成。

症状 [編集]
典型的には低K性高血圧であるが、K正常例も多い。2次性高血圧症例の中でも高頻度であるため、無症状でも一度はスクリーニング検査が必要である。
低カリウム血症による症状として、脱力感、四肢麻痺、テタニー、知覚障害、多尿、多飲などを生ずる。
血圧上昇による症状として、高血圧、めまい、動悸、頭痛なども見られる。