多種類化学物質過敏症-国際会議、東京より 2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・2、主流医学界での見解は?


MCS患者―化学物質や汚染物質を恐れる人


医師の中には、「そのとおり。MCSという病気自体は存在する。しかしあなたは罹患していはいない。あなたの症状は精神病的なものです。」


3、機能性医療モデル


機能性医療においては、病気に焦点を当てる医療から、患者に焦点をあてる医療へ移行することを意味する。


ウィリアム・オスラー氏の言葉


「より重要なのは患者のタイプであって、病気のタイプではない。

今の病気を発症する前の患者の健康と生活スタイルがどのようなものであったかの解明に努めなさい。」


・4、ランドルフの環境ストレスに対する特異的適応症候群(SAS)


「ストレス」という専門用語は、1930年代において、内分泌学者ハンス・セリエが登場する前に精神分析医たちによって使用されていた。

後にセリエはこの用語の意味を拡大して、あらゆる負担に対する身体的反応を含んだ概念を定着させる。

セリエの用語使用法では、「ストレス」は状態を指し、「ストレッサー」とはストレスを引き起こす体内の反応を指す。


ストレスは穏やかな炎症から本格的な体調の悪化につながるような深刻な症状までの、広い範囲の現象を網羅している。


ストレスの兆候は(化学物質による体内反応を含めて)、思考的、感情的、身体的、行動的なものとして現れる。症状としては、判断力の低下、全般的な悲観的ものの見方、過度の不安、気持ちの落ち込み、短気、動揺、リラックスができない、疎外感・孤立感、鬱、漫然とした痛みや特定部位の痛み、下痢または便秘、吐き気、めまい、胸の痛み、頻脈性不整脈、過食または小食、過眠症または不眠症、ひきこもり、もたつき、または無反応、リラックスの手段としてアルコールやタバコ、薬を使用する、神経症的癖(爪を噛む、歩き回る)。