wikipediaより
ジアセトンアルコール (diacetone alcohol, DAA) とは、有機化合物の一種。示性式は CH3C(=O)CH2C(OH)(CH3)2 と表され、ケトン、アルコールの官能基を持つ。他の化合物への合成中間体として利用される無色の液体。
1873年、ハインツ (W. Heintz) により最初の同定が報告された[1]。
合成 [編集]
ジアセトンアルコールはその名の通りアセトンが二量化した化合物である。水酸化バリウムなどの塩基を触媒としてアセトンにアルドール縮合を行わせるとジアセトンアルコールが生成する[2]。
融点 -47 °C
沸点 166 °C