ケトン類 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

wikipediaより 


メチルエチルケトン(methyl ethyl ketone、MEK)は、ケトンに分類される有機溶媒の一種。示性式は CH3COC2H5、IUPAC命名法では 2-ブタノン (2-butanone)、もしくはエチルメチルケトン (ethyl methyl ketone) と表される。 消防法による危険物(第四類 引火性液体、第一石油類)に指定されている有機化学物質。引火点 -9 ℃、沸点 79.5 ℃、発火点 404 ℃。 無色の液体で、特異な匂いがある。水にかなり溶けるが、水との混合物は均一な外観を維持しない。塗料溶剤や合成樹脂の原料となる。



メチルイソブチルケトン (methyl isobutyl ketone、MIBK) はケトンに分類される有機溶媒の一種。示性式は CH3C(=O)CH2CH(CH3)2、IUPAC命名法では 4-メチル-2-ペンタノン (4-methyl-2-pentanone) と表される。イソプロピルアセトン (isopropylacetone) とも呼ばれる。 消防法による危険物(第4類引火性液体、第1石油類非水溶性液体)に指定されている。 特有の甘い匂いのする無色の液体で、日本の悪臭防止法では特定悪臭物質に指定されている。 沸点 116.2 ℃、融点 -84 ℃、引火点 17 ℃、発火点 457 ℃。 溶媒として、あるいは塗料、接着剤の成分として広く用いられる。

メチルイソブチルケトンはアセトンより 3段階の過程で製造される(下図)。まず 2分子のアセトンをアルドール反応させてジアセトンアルコールとすると、容易に脱水されてメシチルオキシドに変わる。メシチルオキシドを水素化すると、メチルイソブチルケトンが得られる。