エタノール1 | 化学物質過敏症 runのブログ

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wikipediaより


エタノール (ethanol) はアルコールのひとつ。慣用名としてエチルアルコール (ethyl alcohol) と呼ばれる。酒類の主成分であるため酒精とも呼ばれる。 数多くあるアルコール類の中でも、最も身近に使われる物質の1つである。揮発性が強い。 殺菌・消毒の用途で広く用いられている。

近年日本では自動車燃料として脚光を浴びており、世界中でもさらに大きく注目を集めている。

利用 [編集]
溶剤(有機溶媒)、有機合成原料、消毒剤などとして広く使われている。 用途別の使用量としては、飲用22%・工業用10%・燃料用68%である。(2003年)

飲用(酒類)及び医薬品以外のエタノール(いわゆる工業用アルコール)はほとんどが変性アルコールと呼ばれるもので、これにはエタノールにかなりの量あるいは少量のメタノールやイソプロピルアルコール等の物質が混入されている。こうして、酒税の対象から外し価格を下げられるのである。従って酒として販売されているもの以外のアルコールを、「エタノール」と表示されているからといって、薄めて飲むなどは極めて危険である。

外用剤や化粧品等に用いられている変性アルコールは工業用アルコールとは異なり、メタノールは使用しておらず有害性はやや低い。メタノールよりは毒性の低いイソプロピルアルコールを添加するか、苦味や匂いを付加して飲用に適さないアルコールとすることにより、酒税対象から外している。 なお、平成12年からアルコール事業法が施行され、許可を取得すれば酒税を課せられない無変性アルコールを取り扱えるようになった