3種類の異性体、o-キシレン(1,2-ジメチルベンゼン)、m-キシレン(1,3-ジメチルベンゼン)、p-キシレン(1,4-ジメチルベンゼン)が存在する。
いずれも可燃性で、煤を出して燃える。
極性溶媒に難溶、非極性溶媒に可溶。毒劇法により医薬用外劇物に指定されている。
日本では製造・使用・廃棄に関して、管理・届け出が必要な化学物質としてPRTR法の第一種-30 にて指定されている。
融点 -48 °C
沸点 139 °C
水への溶解度 不溶
毒性
めまい、嗜眠、頭痛、吐き気。皮膚の乾燥、発赤。眼の発赤、痛み。灼熱感、腹痛。