化学物質過敏症の主な症状と原因を見てみましょう
障害 症状
自律神経 発汗異常、手足の冷え、易疲労性、頭痛
精 神 不安、不眠、うつ状態、不定愁訴
内 耳 めまい、ふらつき、耳鳴り
気 道 咽頭痛、口渇
眼科的 結膜の刺激的症状、調節障害、視力障害
消化器 下痢、便秘、悪心
循環器 動悸、不整脈、循環障害
運動器 筋力低下、筋肉痛、関節痛、振せん
化学薬品 殺虫剤、除草剤、抗菌剤、可塑剤など
有機溶剤 塗料、クリーナー、シンナー、芳香剤など
衣 料 絨毯、カーテンに含まれる難燃剤、可塑剤など
金 属 貴金属、重金属など
その他 たばこ煙、家庭用ガス、排気ガス大気汚染物質、医薬品、化粧品など
免 疫 皮膚炎、喘息、自己免疫異常
ご覧の通り非常に多岐です。
最も注目されるのは自律神経系障害で化学物質過敏症診断の決め手となります。
ここまで来ると現在「完治」と言う言葉はタブーです。
つまり治りません!良くはなりますが治った判定すら出来ないのが現状です。
いかに早期にシックスクール時に対応するか重要だとおわかり頂けたでしょうか?
「治る病気」と「不治の病」・・・差は歴然です。