シックハウス「認識不足で児童ら111人に被害拡大」 で札幌市長が陳謝 | 化学物質過敏症 runのブログ

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シックハウス「認識不足で児童ら111人に被害拡大」 で札幌市長が陳謝
札幌市西区の宮の沢児童会館で高濃度のトルエンが検出された問題で、札幌市の上田文雄市長は13日の定例記者会見で、「あってはならないミスが重なった。


体調不良に陥っている多数の子供たちや利用者に心からおわびし、再発防止に努めたい」と陳謝した。


この問題は市が改修工事後に空気中の化学物質の濃度測定をしないまま開館したうえ、対応の遅れで最初の体調不良者が出た10日後にようやく臨時休館したため、体調不良を訴える児童らは111人に拡大した。


上田市長は対応遅れの原因を「市職員のシックハウス症候群の認識不足」とし、「職員に問題を小さくしたいという思いがあったと思う。深刻に受け止め、改善する」と述べた。


2010年04月14日 北海道新聞