調布市、当時の児童側と和解 | 化学物質過敏症 runのブログ

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学校シックハウス訴訟 調布市、当時の児童側と和解
2002年に、小学校校舎から生じた化学物質によりシックハウス症候群を発症したとして、調布市立調和小学校の当時の児童4人が同市を相手取り、計二千万円の慰謝料などを求めた訴訟で、市は27日、児童らと和解したことを明らかにした。

和解金は460円で、3月2日開会の市議会定例会に関連議案を提出する。


市や訴状によると、訴えていたのは、当時小学五年生だった男・女児3人と、二年生だった女児1人。四人は02年9月の新校舎開校後間もなく、頭痛やのどの痛み、鼻血などの症状を訴え、シックハウス症候群と診断された。


児童らは04年6月、市が十分な対策をしないまま新校舎の使用を始めたとして、地裁八王子支部に提訴していた。


長友貴樹市長は27日の会見で「シックハウスに関する認識が十分でなかったことから、対応に十分さを欠き、関係者の方々に謝罪します」と述べた。 

2007年3月2日 東京新聞