有害な化学物質の室内濃度低減に向けて | 化学物質過敏症 runのブログ

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1平成18年6月
文部科学省
健康的な学習環境を
確保するために
室内における空気中化学物質の状況について
 新築やリフォームした住宅に入居した人の、目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がする、などの「シックハウス症候群」が問題になっています。その原因の一部は、建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエンやキシレンなど)などの揮発性の有機化合物と考えられています。「シックハウス症候群」についてはまだ解明されていない部分もありますが、化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると健康に有害な影響がでるおそれがあります。
 快適性の向上や省エネルギーの推進などを図るため、建物の高断熱・高気密化が進んでいます。一方で室内の換気が十分に行われていないことなどにより、建材などから放散される化学物質の室内濃度が高くなり、こうした化学物質などによる健康への影響(「シックハウス症候群」と呼ばれています)が問題となっています

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シックハウス症候群とは
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室内を汚染する化学物質について
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1)室内を汚染する主な化学物質
(1)ホルムアルデヒド
無色で刺激臭があり、常温では気体です。
(2)揮発性有機化合物(VOC)
揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)とは、常温で気化する有機化合物の総称です。
トルエンやキシレン、パラジクロロベンゼンなどが含まれます。