埼玉県教育委員会の場合26 | 化学物質過敏症 runのブログ

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Q11 工事請負業者に引き渡し検査(精密検査)を行わせる対象工事は?

A11 業者に引き渡し検査を行わせる対象工事は次のとおりとする。
1 建物の新築、改築、増築工事にあっては全ての工事。ただし、居室のない工
事は除く。
2 改修工事にあっては、木工事、建具工事、塗装工事、内装工事及びユニット
工事等を含む改修。ただし、次のいずれかに該当する場合を除く。
(1) 外部工事のみの改修工事
(2) 対象工事費が100万円以下の工事
(3) 塗装のみの改修工事で、塗料等の中にホルムアルデヒド、トルエン等の学
校環境衛生の基準で定められた化学物質が含まれていないものを使用し
た工事
Q12 引き渡し検査(精密検査)の費用はどうするのか?

A12 工事費用とは別途に計上し、工事金額の中に含めて積算する。
Q13 引き渡し検査の検査箇所数は?

A13 検査対象箇所は、原則として各階1箇所以上とし、仕様の異なる室がある場合は必要に応じて追加する。
Q14 引き渡し検査の時期や検査方法の留意点は?

A14 引き渡し検査は工事完了の概ね2週間後とし、万一、検査の結果が基準値を超えた場合は、一定期間(概ね2週間)十分な通風・換気を行った後に再検査する。
なお、夏季休業中の工事等で建物の引き渡し検査の結果が出る前に、当該施設を使用せざるを得ない場合は、簡易検査を行い基準値以下であることを確認た上で、施設を使用する。また、引き渡し検査の対象とならない工事については、必要に応じて簡易検査を行う。