長野県教育委員会シックスクール対応4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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7 化学物質過敏症の診断
診断基準(Arch Environl Health 1999)
1.症状は化学物質の暴露により再現する
2.慢性の経過をたどる
3.低レベルの暴露で症状が再現する
4.原因物質の除去で症状が改善または軽快する(全快・完治はない)
5.科学的に無関係な多種類の物質に反応する
石川先生の基準(国立公衆衛生院「住まいと健康」北里大学西本講師の講義ノートより)
A 主症状
1 持続あるいは、反復する頭痛石川哲先生
2 筋肉痛あるいは筋肉の不快感北里大学名誉教授
3 持続する倦怠感、疲労感北里研究所病院臨床環境医学
センター長
B 副症状日本で化学物質過敏症に
1 喉頭痛いち早く取組み初めて科学的
2 微熱な診断方法を確立するなど、
3 下痢、腹痛、便秘この問題の第一人者。
4 羞明専門は眼科。
5 集中力・思考力の低下、健忘
6 興奮、精神の不安定、不眠
7 皮膚のかゆみ、感覚異常
8 月経過多などの異常
C 検査所見
1 副交感刺激型などの瞳孔異常<自律神経の異常の判定>
2 空間周波数特性検査異常<中枢神経を含めた視覚検査>
3 眼球の追従運動機能低下<眼球の運動中枢の障害>
4 脳の画像検査(SPECT) <脳の血流量の変化>
D 鑑別を要する疾患
自律神経失調症神経症うつ病更年期障害
8 シックハウス症候群・化学物質過敏症の専門外来(クリーンルーム)を有する病院
(社)北里研究所・北里病院・臨床環境医学センター・化学物質過敏症特殊外来
東京労災病院・臨床環境研究センター・シックハウス科
国立相模原病院・アレルギー科
国立療養所・南岡山病院・アレルギー科
国立療養所・南福岡病院・呼吸器科

runより:自治体でこんなに違うのかと痛感します