慢性有機リン中毒 の恐怖1 | 化学物質過敏症 runのブログ

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有機リン化合物による農薬中毒
有機リン化合物は有機リン農薬の散布などが原因で吸い込むことが多いが、自動車の内装材からも発生する。樹脂に可塑剤や難燃剤が含まれているから。
有機リン化合物はニオイが無いので気づかないうちに症状が悪化することもある。

シックハウス症候群で問題になった「VOC(揮発性有機化合物:ホルムアルデヒドやトルエン)」のようにニオイがあれば、換気などに気を付けることが出来る。
「農薬などに使われる有機リン化合物の慢性毒性を懸念する声が上がっている。
リンにはもともと体内にある安全なものから、工業的に作られた毒性のあるものまである。
サリンも有機リン化合物の一種。
プラスチックなどの添加剤として使われるのも農薬とは別の有機リン化合物。
有機リン剤は、アセチルコリン分解酵素活性を阻害する。
そのため、迷走神経終末や神経筋接合部にアセチルコリンが蓄積し、呼吸筋麻痺・呼吸中枢抑制・分泌過多による気管支ケイレンを起こして呼吸麻痺を引き起こす。