化学物質過敏症とシックハウス症候群を考えるより
http://www.mcs.7pot.net/allergy_etc.html
化学物質過敏症になると、他のアレルギーも併発しやすくなります。
最近は電磁波過敏症が問題視されるようになってきました。 
          過敏症 非免疫系  免疫系       
・電磁波過敏症
・化学物質以外の過敏症
 ・日光アレルギー
・寒冷アレルギー 
・温熱アレルギー 
・コリン性蕁麻疹
 ・アトピー
・花粉症
・ダニ、ホコリアレルギー
・食品アレルギー
・ペットアレルギー
・金属アレルギー 
 
【過敏症】
症状:化学物質過敏症と似ており、吐き気や頭痛、めまいなど多岐にわたる。
電磁波過敏症花粉症
Electrical Sensitivity (ES) 家電製品、パソコン、高圧送電線の近くなどから発生する電磁波が原因とされている。パソコンや家電製品に近づくと、症状が発生する。高圧送電線の近くで過ごす機会の多い人は、発症する危険が高いとされている。 
※化学物質過敏症と一緒に併発する人も多いという報告が出ています。 
化学物質以外の過敏症 化学物質を含まない素材でも、化学物質と同じように過敏に反応し、体調が悪くなることがあります。特に匂いが強いものに対し、多く出る傾向があります。 (化学物質ほど重い症状は出にくいとされている)
化学物質過敏症になると匂いに敏感になり、併発しやすい可能性がある。
 【非免疫系】
症状:主に症状が皮膚に出ます。皮膚に発疹や赤み、かゆみなどの症状がでる。アレルゲンの刺激により、皮膚組織内の細胞からヒスタミン(かゆみの元)がでる事が主な原因とされている。
症状により、免疫が関係する場合もあります。
日光アレルギー 日光(紫外線)にあたることで発症。 
寒冷アレルギー 
(寒冷じんましん) 体温よりも低い温度の外気や水、物に接触することで発症。 
温熱アレルギー 
(温熱じんましん) 体温が上昇することで発症。温水に触れたり温風にあった箇所など、部分的な体温の上昇でも発症する。 
コリン性蕁麻疹  運動や入浴などの発汗刺激で発症。
入浴などの温熱刺激で発症するため、温熱アレルギーと判別しにくい。