軽いたばこって・・・
低タールたばこは、1964(昭和39)年にアメリカで初めて開発されました。アメリカ国立がん研究所では、「軽いたばこに代えても健康被害は減らない」との調査結果を発表しています。
軽いたばこに替えても喫煙者のニコチン依存度には変化がなく、より深く煙を吸い込んだり、吸うピッチが早まる、本数が増えるなど、むしろ健康に逆効果をもたらす場合が多くなると考えられます。
「軽いたばこ」に替えても、危険な一酸化炭素の吸入量はむしろ増えます。
一酸化炭素ヘモグロビンが増えると、血液を運ぶ酸素の量が少なくなり、軽い貧血と同じ状態になります。
喫煙者が「息切れしやすい」「疲れやすい」と感じるのはこのせいです。一酸化炭素に長時間さらされると、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの原因になります。
runより:私は1mgのたばこを吸ってましたが禁煙治療の際の計測ではヘビースモーカーと診断されました。呼気の二酸化炭素を計測するからなんですね。