商品名 水溶性プレドニン50mg 薬品情報 添付文書情報 成分一致薬品
一般名 注射用コハク酸プレドニゾロンナトリウム 規格 50mg1管
薬効 2456
個々の器官用医薬品
ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)
副腎ホルモン剤
プレドニゾロン系製剤 薬価 510.00
区分 製造メーカー 塩野義製薬
販売メーカー 塩野義製薬
用法/用量 1.静脈内注射:プレドニゾロンとして1回10~50mgを3~6時間ごとに静脈内注射する。
2.点滴静脈内注射:プレドニゾロンとして1回20~100mgを1日1~2回点滴静脈内注射する。
3.筋肉内注射:プレドニゾロンとして1回10~50mgを3~6時間ごとに筋肉内注射する。
4.関節腔内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを関節腔内注射する。原則として投与間隔を2週間以上とする。
5.軟組織内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを軟組織内注射する。原則として投与間隔を2週間以上とする。
6.腱鞘内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを腱鞘内注射する。原則として投与間隔を2週間以上とする。
7.滑液嚢内注入:プレドニゾロンとして1回4~30mgを滑液嚢内注入する。原則として投与間隔を2週間以上とする。
8.脊髄腔内注入:プレドニゾロンとして1回5mgを週2~3回脊髄腔内注入する。
9.胸腔内注入:プレドニゾロンとして1回5~25mgを週1~2回胸腔内注入する。
10.局所皮内注射:プレドニゾロンとして1回0.1~0.4mgずつ4mgまでを週1回局所皮内注射する。
11.卵管腔内注入:プレドニゾロンとして2~5mgを卵管腔内注入する。
12.注腸:プレドニゾロンとして2~30mgを直腸内注入する。
13.結膜下注射:プレドニゾロンとして1回2.5~10mgを結膜下注射する。その際の液量は0.2~0.5mLとする。
14.球後注射:プレドニゾロンとして1回5~20mgを球後注射する。その際の液量は0.5~1.0mLとする。
15.点眼:プレドニゾロンとして1回1.2~5mg/mL溶液1~2滴を1日3~8回点眼する。
16.ネブライザー:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回ネブライザーで投与する。
17.鼻腔内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回鼻腔内注入する。
18.副鼻腔内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回副鼻腔内注入する。
19.鼻甲介内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを鼻甲介内注射する。
20.鼻茸内注射:プレドニゾロンとして1回4~30mgを鼻茸内注射する。
21.喉頭・気管注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回喉頭あるいは気管注入する。
22.中耳腔内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回中耳腔内注入する。
23.耳管内注入:プレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回耳管内注入する。
24.食道注入:プレドニゾロンとして1回2.5~5mgを食道注入する。
25.唾液腺管内注入:プレドニゾロンとして1回1~2mgを唾液腺管内注入する。
なお、前記用量は年齢、症状により適宜増減する。
効能/効果 1.静脈内注射:
.アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息発作重積状態、アナフィラキシーショック、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病。
.耳鼻咽喉科領域:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、急性感音性難聴、口腔外科領域手術後の後療法、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐食性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法、*嗅覚障害、*急性唾液腺炎・*慢性<反復性>唾液腺炎。
*印の付されている投与法は経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時でのみ使用できる(その事由がなくなった場合は、速やかに他の投与法に切り替える)。
点滴静脈内注射:
1).内科・小児科領域:
(2).リウマチ疾患:*リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)。
(3).膠原病:*エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、*全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、*多発性筋炎(皮膚筋炎)。
(4).腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
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(6).アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息発作重積状態、アナフィラキシーショック、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病。
(13).神経疾患:脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いる)、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、*末梢神経炎(ギラン・バレー症候群を含む)。
(14).悪性腫瘍:悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫。
(15).その他の内科的疾患:特発性低血糖症。
2).外科領域:副腎摘除。
3).皮膚科領域:*蕁麻疹<慢性例を除く重症例に限る>、※*乾癬及び類症(関節症性乾癬、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群)、*皮膚粘膜眼症候群[開口部糜爛性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病<眼症状のない場合>、リップシュッツ急性陰門潰瘍]、*天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、*デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、※*紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)、※*尋常性乾癬<重症例>。
4).耳鼻咽喉科領域:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、急性感音性難聴、口腔外科領域手術後の後療法、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐食性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法、*嗅覚障害、*急性唾液腺炎・*慢性<反復性>唾液腺炎。
*印の付されている投与法は経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時でのみ使用できる(その事由がなくなった場合は、速やかに他の投与法に切り替える)。
※印の付されている効能・効果に対しては、外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いる。
3.筋肉内注射:
1).内科・小児科領域:
.リウマチ疾患:関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、リウマチ性多発筋痛。
.膠原病:エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮膚筋炎)、*強皮症。
.腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
.アレルギー性疾患:気管支喘息(但し、筋肉内注射は他の投与法では不適当な場合に限る)、*喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、*血清病。
.重症感染症:*重症感染症(化学療法と併用する)。
.血液疾患:*溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、*白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、*顆粒球減少症(本態性、続発性)、*紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、*再生不良性貧血、*凝固因子の障害による出血性素因。
.消化器疾患:*限局性腸炎、*潰瘍性大腸炎。
.神経疾患:*脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いる)、*重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、*末梢神経炎(ギラン・バレー症候群を含む)、*小舞踏病、*顔面神経麻痺、*脊髄蜘網膜炎。
*印の付されている投与法は経口投与不能時でのみ使用できる(その事由がなくなった場合は、速やかに他の投与法に切り替える)。
※印の付されている効能・効果に対しては、外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いる。
4.関節腔内注射:
1).内科・小児科領域:関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)。
2).整形外科領域:強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)に伴う四肢関節炎、変形性関節症(炎症症状がはっきり認められる場合)、非感染性慢性関節炎、痛風性関節炎。
5.軟組織内注射:
1).整形外科領域:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎のものに限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎のものに限る)、腱炎(非感染性腱炎のものに限る)。
.腱鞘内注射:
整形外科領域:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎のものに限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎のものに限る)、腱炎(非感染性腱炎のものに限る)、腱鞘炎(非感染性腱鞘炎のものに限る)。
滑液嚢内注入:
整形外科領域:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎のものに限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎のものに限る)、滑液包炎(非感染性滑液包炎のものに限る)。
8
.脊髄腔内注入:
。
.局所皮内注射:
1).泌尿器科領域:陰茎硬結。
2).皮膚科領域:※湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳児湿疹・幼児湿疹・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部湿疹あるいは肛門湿疹、耳介湿疹・皮膚炎及び外耳道湿疹・皮膚炎、鼻前庭湿疹・皮膚炎及び鼻翼周辺湿疹・皮膚炎等)(但し、重症例以外は極力投与せず、浸潤、苔癬化の著しい場合のみとする)、※痒疹群<重症例に限る>(小児ストロフルス<重症例に限る>、蕁麻疹様苔癬<重症例に限る>、固定蕁麻疹<重症例に限る><局注が望ましい>を含む)、※尋常性乾癬<重症例>、※円形脱毛症(悪性型円形脱毛症に限る)、※早期ケロイド及び※ケロイド防止。
3).耳鼻咽喉科領域:耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
領域の術後炎症。
.ネブライザー:
1).内科・小児科領域:
(1).アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)。
.外科領域:侵襲後肺水腫。
.耳鼻咽喉科領域:血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、喉頭ポリープ・喉頭結節、食道の炎症(腐食性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法、嗅覚障害。
runより:あまりにも長いので編集してます。化学物質過敏症などに関連した症状だけ選んでます
主治医によると「魔法の薬」と言われる程汎用性が高い薬です
炎症の治癒、免疫を一時的に低下させて アレルギー抑制、等など