2chより | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

一般的にはPCからの電磁波の
放射は、PCの設計に左右されます。つまり、AC接続時とそうでない場合に
関係なく、一定の高周波電磁波は放射されます。
ただ、ACアダプタに接続した場合にのみ発生する電磁波もあります。これは
バッテリ充電中に大きな電力が流れる為で、この消費電流に対応するために
ACアダプタ内部で電子回路の動作状態が変わるのです。
これはちょうど、一定のエンジン出力を維持するために負荷が増大したときに
回転数を上昇させる事と非常によく似ています。

この他、電力線に接続されている他の電子機器からの電磁波の回り込みや、
放送波が電灯線に混入し、これがACを経由して回り込んでくると言う問題
がありますので、そうした意味ではバッテリ動作とAC動作では電磁波放射
の条件が異なってきます。

PCから放射される電磁波の問題についてもう一つ重要な要素はLANケーブルです。
特に100Mbpsのイーサーネットでネットワークに接続している場合、
非常に大きなノイズが発生します。これは高速データ転送の仕様上
仕方がない事なのですが、10Mbpsと100Mbpsとでは、10Mbpsの方はノイズは
殆ど発生しません。

このノイズは、LANケーブルから放射されるだけではなく、キーボードやマウス
等からも輻射したり、ACラインに回り込んで電源ラインに侵入したりする場合
があります。PCに接触している電気回路全てに回り込むといっても良いです。
LANケーブルから放射される電磁波は適切にシールドされていないので、これが問題になります。
ノートPCを利用し、100Mbpsネットワークで内蔵LANで有線ケープルに接続した場合
大変な電磁波の輻射を受ける事になるでしょう。
気になるようでしたら無線LANか、10Mbpsに速度を落とすか、ワイヤレスキーボード
を利用するのが良いです。
この電磁波はアトピーの症状悪化と関係します。
さらに指摘しておきたい事は、国内メーカーのPCは総じてノイズ対策に問題が
あるという事です。特に国内製ノートPCの電磁波漏洩のレベルはかなり酷いもの
が現実に存在しています。
これはノイズ対策の技術的なノウハウの欠如、コスト的な問題、エンジニアの
電磁波漏洩に関する人体への危険性の認識の欠如などが挙げられると思いますが、
この点、外国製の○BM等のノートPCは比較にならないほどノイズ対策が施されて
いて私は驚いた事があります。
ノイズ対策の技術に関してもNASAが特許を取得したフィルタと国内の技術メーカ
が採用しているフェライトでは全くメカニズムが異なり、減衰させるメカニズム
が全く違っていて国内のノイズ対策は電磁波エネルギーを減衰させるようには思えない
方法で外部漏洩の電磁波を見かけ上、少なくしているのが現状なのです。
国内の電磁波漏洩の基準値が外国と比較して高いことも、これらの問題の認識の
甘さに繋がっていると思います。
電磁波漏洩のノウハウや技術は日本は後進国だと思います。


>電磁波測定器は予算の都合で地場測定器

家電製品から発生する電磁波を確認する為には、専用の機材を用いなくとも
どこでも手に入るポータブルAMラジオで可能です。ラジオに混信する
ノイズを聞き分ける事が出来れば、電磁波の発生源などが判ります。
短波が受信可能であればなお良いと思います。確認する手段が無くては
対応は難しいという事に注意してください。
ラジオ一台あれば電磁波の周波数やその特徴、発生源まで突き止める事が
可能です。
アースする事でノイズが低減する場合も確かにあると思いますが、電子機器は
多様で回路も異なり、設置条件も全てが同一ではない為、基本的に発生源を突き
止めて撤去することが重要です


runより:2ch探しまくってまともな答えはこれだけでした(。´・ω・`。)ショボーン