■ 化学物質過敏症とシックハウス症候群との違い | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

化学物質過敏症と闘うオフィシャルサイトより
http://www.byouki-taisaku.com/kagaku/
症状は似ていますが、以下の違いがあります。

■シックハウス症候群について
発症・・・原因となる化学物質がある一定以上の濃度になった建物内に入ったとき

種類・・・特定の化学物質に反応する

原因・・・原因が建物内に限られる住宅の建材、家具などに含まれる接着剤や抗菌剤、防虫剤、ワックスなど

■化学物質過敏症について
発症・・・微量でも化学物質のある場所ならどこでも発症する

種類・・・化学物質であれば、様々なものに反応する

原因・・・排気ガス、タバコ、農薬、化粧品、シャンプー・リンス、洗剤、スプレー、香料を使った商品全般など多種多様なものが対象となる。(シックハウス症候群の原因となる化学物質も含まれます)


■化学物質過敏症!! シックハウス症候群!!
化学物質過敏症になると、シックハウス症候群の原因となる化学物質にも反応するため、必然的にシックハウス対策が必要になります。

化学物質過敏症は、進行状態によって変わります。


--------------------------------------------------------------------------------

●まず、初期症状は特定の化学物質に反応し、その化学物質がある濃度以上の場所で反応するということです。

※シックハウス症候群はこのあたりのことを指すのだと思います。


--------------------------------------------------------------------------------

●少し進行すると 数種類の化学物質に反応するようになります!!


--------------------------------------------------------------------------------

●もっと進行した状態は、微量でも、多種の化学物質に反応するようになり日常生活が困難になるところまでいきます。


--------------------------------------------------------------------------------

■シックハウス症候群は、化学物質過敏症の初期の段階と言えます。
化学物質過敏症になる原因の約50%ぐらいががシックハウス症候群という報告も出ているらしいです。

反応する化学物質の数と症状の重さが比例するとは限りらないため、1つの化学物質にしか反応しなくても、重い症状が出る場合もあります