化学物質過敏症と闘うオフィシャルサイトより
■ 化学物質過敏症と農薬はどのような関係があるのでしょう。
北里大学の宮田教授によると化学物質過敏症やアレルギーが増加した原因について
「1970年代以降、農薬をはじめとする化学物質が大量に使われ出してから患者が増加した印象がありアレルギーが1種類でも起きると何種類もの物質に反応してしまうように、化学物質過敏症も何種類もの化学物質に過敏になってしまい原因が掴みにくくなってしまう。」と述べた上で!
女性患者の多い理由については、「女性の場合は性周期がハッキリしているので、自律神経に周期がありバランスが崩れやすい。子供については、体重あたりの化学物質摂取量が多くなるので症状も出やすい。」と分析しておられます。
食物化学物質過敏症って聞いたことありますか?
食物化学物質過敏症といわれる病気があるんです。
食物化学物質過敏症を煩っている方は、食物をよく吟味しなければなりません
なぜなら、その食物に農薬が使われており化学物質が含まれているとあとで大変なことになるからです。
実際に「嘔吐がとまらない」「体がしびれて動けなくなった」とか「発疹が出る」などの話しはよく耳にします。
■農薬と食物の関係
「安全」と言われる野菜や果物のほとんどは減農薬・低農薬のものです。
この事実をみれば、無農薬で作ることは不可能なことのように感じてしまいます・・・。
「安全な野菜」とはどのようなものを指すのでしょうか?
答えは!!「無農薬」で作られた野菜です。
農薬の危険性は広く知られるようになりましたし、何よりも実際に使っている生産者が一番そのことをよく知っています。
農薬は野菜にとって薬です。
人にも動物にも植物にも言えることですが、元気な野菜とは病気にならない野菜のことをいいます。強くて病気にならないからこそ、農薬を必要としないのです。
そういう理由で「有機野菜」が人気なのです。
しかし・・・!!
実は21種類以上の農薬の使用が許されています。
知らなかった方も多いとはおもいますが、有機野菜イコール無農薬ではないのです!
つまりこの21種類以上の農薬ならば、たとえ何回使ったとしても「有機野菜」と言えるのです。
農薬の使用に対する表示義務がないことが問題だと思います。
私たちは「有機無農薬」なのか「有機低農薬」なのかも知ることができないのです。
そんな「有機野菜」も日本の野菜の全体量から見れば、0,1%程度とだいわれています。
ということは「安心な野菜」と言われているもののほとんどが、「低農薬・減農薬」のものということになります。
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化学物質過敏症の方やアレルギーをお持ちの方で自然栽培された野菜であれば口にすることが出来るけど、そのほかの野菜は食べれないという話を聞いたことがあります。
これは食べ物自体が悪いのではなく、それに関わる農薬などの化学物質に反応してしまっていたんです。病気で野菜が食べられないのではなく、食べ物のほうに問題があったんだということが分かります。