日替わり住まい塾
http://tokeisopassion.jugem.cc/?eid=793
より
騒音性難聴と耳鳴りの関係
騒音性難聴と耳鳴りの原因は、 高い音と、低い唸り音を聴かされ続けることにあります。
高い音と、低い唸り音をきかされていると、突然、耳が血液の流れる音、心臓の鼓動のようなドキンドキンとする音に襲われます。
この音は 寝ていても、起きていても何をしても鳴り止まず、耳鼻科に行って訴えてもわかって貰えないことがあります。
その音が一か月も続くと、今度はキーンと言う音、ジー、シーンという音に変わり、これが耳鳴りの始まりになります。
もしも外から聞こえる音が原因の場合は、音源を根気良く捜して早いうちに環境を変えなければなりません。
低周波音
低周波音(低周波空気振動音)とは、通常聴き取りにくい100Hz以下の音です。
住まいで発生元となる可能性があるのは、モーターやファンを使用した電化製品、マンションの電気室・分電盤室・受水槽室・エレベ-タ-機械室などがあります。
低周波音は感じ方に個人差があり、一部の人は頭痛やめまいなどの体調不良を引き起こす場合もあります。
低周波音 は、発生元が特定しにくく、多くの場合は、発生元となっている側の認識は希薄です。こうしたことが、「低周波騒音」は特に解消しづらい問題となっています。
住環境の中での騒音
住環境の中での騒音の主なものは、エンジン、コンプレッサー、ボイラー、ポンプ、大型換気口から発生する騒音・振動・低周波音で、24時間苦しめられているという問題が起きています。
また、最近は、ボイラーや給湯器、暖房室外機などを自宅の裏側、つまり隣家の目の前に設置するという工法が多くとられており、近隣からの苦情やトラブルの元となっています。
特にコストの安い外国製の石油ボイラーを設置した場合は、騒音と低周波音による被害が発生します。