接遇コンサルタント磯貝和美のConfort成長日記 -6ページ目

接遇コンサルタント磯貝和美のConfort成長日記

大阪を拠点に飲食店、美容院、クリニックの接遇力向上のためのコンサルティングを提供している株式会社コンフォルトのオフィシャルブログ@Ameba。
接遇力を高めて、お客さまとスタッフから選ばれるお店づくりのサポートをしている接遇コンサルタント磯貝和美のブログです。

 
こんにちは、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
一昨日の土曜日は娘を連れて天王寺へ行ってきました。
 
 
 
 てんしばで強烈な日差しに負けずお散歩したり
 キューズモールで恐竜を見て恐れおののいたり
 アベーノアベーノと記念撮影をしたり
 
そんな休日のメインイベントはヒューマンノートのミニライブ♪
パラアスリート応援プロジェクト「Beginning」のイベントでした。
 
数日前にご縁をいただいたので娘同伴で行ってみることにしました。
 
応援ソングの「Beginning」は中西圭三さんの作詞作曲です。
ヒューマンノートの皆さんの歌声で曲に魂が吹き込まれて、響きますよ!
 
Beginning公式PV
 
 
2歳の娘もノリノリで聴いていて「歌ってるお兄さんのお顔見たい~」と
何度も抱っこをせがまれました・・・両腕が筋肉痛です(笑)
 
CDを買うときも、サインをもらうときも、写真を撮ってもらうときも
終始ご機嫌で人見知りとは思えないほどニコニコでした。
 
たっぷり遊んで、素敵な音楽にも触れて大満足でオヤスミナサイ。
寝ながらですが・・・CDの宣伝してもらいました。
 
 
ヒューマンノートは10月21日(土)に10周年ライブがあるそうです。
「200名のシンガーの歌声は圧巻やで!」 By。寺尾仁志さん
 
詳しくはこちらからどうぞ⇒ http://www.human-note.com/
 
 
main_topimg.jpg
 
おはようございます、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
 
この週末は暑かったですね~。
昨夜は汗だくの娘の頭を何度拭いたことか・・・
過ごしやすい季節が待ち遠しいですね。
 
 
さて、今日ご紹介するのは柴田秋雄さんと瀧森古都さんの
「日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語」です。
 
30分ぐらいで一気に読めてしまったこちらの本。
カフェにいるにも関わらず何度も涙がこぼれそうになりました・・・
歳を重ねるごとに涙腺がゆるみすぎて困っている今日この頃です。
 
4期連続赤字で倒産寸前だった名古屋ターミナルホテルを
「日本一幸せな従業員のいるホテル」をつくることで再生したお話。
従業員とホテルの絆が深まっていく様子を4つの物語が教えてくれます。
 
ホテル再生の第一歩は従業員食堂のリニューアルだったそうです。
 
従業員たちが集まりたくなるような温かい空間に作り替えたところ
まるで家のリビングに集まるように従業員たちが集うようになり
お互いを家族のように支えあう仲間に育っていってくれたそうです。
 
その場所の空気を作るのはそこにいる人たちです。
働いている人たちの心が満たされていることで温かい空間が生まれ
お客さまにとっても心地よく、穏やかに過ごせる場所になるんですよね。
 
会社から大切にしてもらった従業員はお客さまのことも大切にしてくれます。
「相手を大切にする」ということがどういうことか身をもって知っているからです。
 
従業員を大切にしていない(従業員が大切にされていると感じていない)のに
お客さまのことを大切にしなさい、と言うのは順番が逆なんですよね。
 
「当たり前のことをしているだけなのに、どうしてこんなに騒がれるのかなぁ」。
総支配人だった柴田さんは不思議で仕方がなかったそうです。
 
そう、本来は当たり前のことなのです。
現場で働いてくれる従業員がいないと現場は成り立たないのです。
お客さまの「嬉しい」を生み出せるのは現場にいる従業員だけなのです。
 
でも経営している立場、幹部と言う立場になるとつい忘れてしまいがちです。
この「当たり前」を忘れていない経営者さんのお店はいい従業員が集まっています。
 
取材をした滝森さんはそんな柴田さんの「当たり前の行動」が
従業員たちの持っている能力を最大限に引き出した結果だと強く感じられたそうです。
 
おはよう!お疲れさま!ありがとう!
一人ひとりの従業員の目を見て、心からの言葉で伝えていますか?
「日本一幸せな従業員のいるお店」を作る第一歩としてこの本を読んでみてくださいね。
 
 
kokoro.jpg
 
 
 
おはようございます、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
 
お盆休みが終わって今日から通常運転が始まりました。
元気いっぱいな娘のおかげでなかなかハードな毎日でした。
 
久しぶりの保育園に送り届けてホッと一息です。
 
 
先ほど、ヤフーニュースで目にした記事。
飲食店でのお子さま連れのお客さまのマナーについての
こんなツイートが話題になっているらしいですね。
 
私自身、お店側としてお客さまに応対することも経験しましたし
今は子供を連れていく側の立場になることも多々あります。
 
お子さま連れのお客さまも周囲のお客さまもお店側も。
みんなが気持ちよく過ごせるような解決策があるのかどうか。
 
椅子の上に立ったり、店内を走り回ったり、食器を投げたり。
特に前の2つに関しては危険が伴うので声かけが必要ですよね。
 
ちなみに、私の若かりし頃の失敗談。
お水を配膳しているときにお子さんが振りかぶった腕がトレンチに当たり
グラスごとトレンチがひっくり返って頭からビシャン。
マネージャーも飛んできてお詫びをしまくった苦い思い出があります。
 
お子さんがぶつかったからだと逆に謝ってくださる優しいお客さまで
事なきを得たという苦い思い出・・・熱い料理じゃなくて不幸中の幸いです。
 
 お子さんに直接声をかけたら親御さんににらまれた・・・
 親御さんに声をかけてもお子さんに注意をしてくれない・・・
 静かになったのは一瞬だけ、何度も言いたくないんですけど・・・
 
そもそも子どもにじっとしておきなさいと言うのは難しい話です。
本来は連れてきた親が責任を持ってくれるといいんですけどね。
いろんなタイプの親御さんがいるのでうまく伝わらないことも多々あります。
 
でも、そこをきちんと伝えて店内の空気を整えるのも大切なお仕事です。
お客さまとコミュニケーションを取りながら伝えてみてくださいね。
 
いきなり本題に入ってしまうと楽しい気持ちが冷めてしまうかもしれません。
私だったらどうするかな~、と考えてみました。
 
 「おいくつですか?」
 「お兄ちゃんがいると活発ですよね。」
 「3人いるとお母さんも息抜きしたくなりますよね」
 
こんな感じでお話をしながら、会話の中でお願い事項を伝えていくかな~。
「ご来店ありがとうございます。楽しんでいただいているのにごめんなさい」と。
表情筋をフルで使いながらコミュニケーションを取っていくかな~。
 
折り紙や塗り絵など、テーブルでできるおもちゃを用意しておくのもひとつ。
急きょ、キッチン&バックヤードツアーを開いてしまうのもありかもしれません。
 
大人だけのお店にしたければお子さまの入店はお断りにすればいいのです。
お子さまもウェルカムにしているのであればお店側の対応力を高めましょう。
 
夏休みはまだ15日ありますし、数か月後には冬休み&年末年始もやってきます。
スタッフミーティングの議題に挙げてアイデアを集めてみてはいかがでしょうか。