その30のタイトルは「タバコ」でした。
現在、ゆうかちんは禁煙に成功しましたが、
僕は相変わらずの喫煙者でございます。

そういえば先日、東京に出張していた
大門カウンセラー
とカウンセリングルームでお会いしたんですが、
僕がタバコを吸うのを見るなり、
「えっ、タバコ吸うんですか!?
イ、イメージが…」
と驚かれていました。
イメージを壊してしまうかもしれませんが、
心は白く?肺は真っ黒な阿部です。
大門カウンセラーとは初めてお会いしたのですが、
ブログを読んでいると
情熱的で、サバサバした感じの自立した女性
と勝手なイメージを持ってましたが、
実際に会うとずっとずっと優しい感じの女性でした。
ちょっと怖いかも
と思ってカウンセリングを躊躇されてた方は、
一度お話してみることをオススメしますよ。
百聞は一見にしかず、でございます。
* * * * * * * * *
さて、タバコの話に戻りますが、
実はゆうかちんがタバコを吸い始めたのは、
僕とお付き合いを始めてからのことでした。
付き合い当時の彼女は心療内科に通い、
薬への依存が進んでいくような時期でした。
彼女が自分の状況を何とかしようと思い、
目をつけたのが煙草だったのです。
「わたしも煙草吸おうかなぁ…」
「え、や、自分が吸ってるから強くは言えないけど、
吸わないで済むならその方がいいよ?」
「煙草に依存できた方が迷惑かけないで済むし、
楽になれるかなぁって…」
「そっかぁ…、身体には悪いけどねえ。」
「やっぱり女の人が煙草を吸うのってイヤ?」
「や、ウチは母親も吸うし、
親戚の女の人もみんな喫煙者だから、
全然抵抗はないよ。」
そうしてゆうかちんは、
自分に合う煙草を探し始めました。
これまで全く喫煙したことのない彼女は、
フィーリングで煙草を
ジャケ買い
し始めました。
僕は何だか自分が吸い始めた頃のことを思い出し、
当時ちょっと楽しかった記憶があります。
キャスター、パーラメント、キャメル、エコー…
何だか渋いラインナップになるのは、
彼女に感性によるところなのでしょうか…
そして最終的に彼女が行き着いたのは
ピース
でした。
直訳すると「平和」なのですが、
何だか「らしくていいな」と思ったのを覚えています。
当時の僕はマルボロという煙草を吸っていましたが、
合わせて変えることにしたほどです。
その数ヶ月後、彼女はぱったりと薬をやめました。
数年後の禁煙に関してもそうですが、
この辺りの潔さには感服させられますねぇ。
煙草のおかげで薬をやめられた、とは言いませんが、
少なからず依存対象が移ったのは
彼女の思惑通りかもしれません。
時は流れ、現在。
ゆうかちんは禁煙に成功したわけですが
その依存対象は今度は「おやつ」になりつつあります。
ケンカした時や、忙しくて1人の時間が多い時、
おやつの量は明らかに増えているようであります。
2匹の仲が良い時は、あまりおやつは食べません。
一方、僕はと言えば、
同じような状況下では煙草の量が増えたり、
時おり無性に
ゲーム
がしたくなったりします(笑
というわけで次回のコラムでは、
この「依存の心理」についてお話をしたいと思います。












