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居抜き造作譲渡200万円
1月31日閉店…。
2月28日解約日…。
3月1日スケルトン
造作200万→0円に、さらに…解体費用持ち出し70万。
結果、高値で折り合いつかずというケースがあります。
店舗売却の造作費はオーナーの言い値であるため、
店舗を作った時の費用、愛着などを含めてしまい、
どうしても高値で造作譲渡費をつけてしまう傾向がある。
結果…売れない。
造作譲渡で大事なことは、立地商圏上その場所が価値があるか?
たとえば…乗降者10万人駅徒歩1分、20年前に借りたときは
周りは田んぼだったのが、人の流入があり、開発が進み、
今となっては一等立地のような場合。
このような場所の場合、設備、店舗に関して価値0円でも
造作譲渡費を200万と値付けしても売れてしまう。
弊社でもこのような場所であれば300万出してでも取りに行きます。
取得し全てを壊し、スケルトンにしてから工事に入る。
何が欲しいかというと…
その場所でやる「権利」が欲しいのです。
今回着手している物件が上記の期限切れ居抜き物件。
造作譲渡費200万希望ですが、買い手つかず。
設備、エアコンなど十分に使える状態。
このエリアは乗降者数2万足らず、低取得者の多いエリア
飲食店も片手に入る程度しかない、家賃7万円。
個人の方からすると…人気のないエリアで200万もする買い物は当然しない。
人が多い、店が多い、サラリーマンが多ければ…造作費用は高くてもよい。
これが個人の方の造作取得の考え方だと思います。
空から商圏を円で見る感覚を持ってみてください。
以外な掘り出しものが見つかるかもしれませんよ。



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