昨日久し振りにマタチッチがN響を振ったブルックナー第8番の映像をYouTubeで見て改めてマタチッチのブルックナーに圧倒されました。
そう言えば。
マタチッチのブルックナーと言えば第5番は複数の音源を持っていますしよく聴いた記憶もあります。チェコ・フィルとの第7番も好きな演奏ですがそう言えば、第9番は…。これもチェコ・フィルとの録音を随分前に聴いたことはあるはずなのですが音源は手元には無かったような。と思いつつライヴラリーを調べると、あれっ、あるよ(笑)と言うことで(何のこっちゃ(笑))、今日はこれを聴いてみようかな、と。
さすがマタチッチというスケール感。しかし、NHKのライヴ映像で見たあの不器用そうな指揮姿とオーケストラから出てくる音のギャップと同じく、ここでのオーケストラの音の響きは決して大雑把だったり縦横にズレがあったりするような所はけっしてなくしっかりと鍛えられた細部の表現がスケール感あふれる全体の骨格をしっかりと支えている見事な演奏でした。それはここではチェコ・フィル、NHKのライヴ映像ではN響と言う実力のあるオーケストラがこの指揮者を心から尊敬しその音楽を実現することに全力を注いだからこその演奏なのだと思います。
第3楽章の内省的で心に染みこむような美しさ。
ゆったりと靜かに何度も何度も地上を振り返りながら天上に舞い上がっていく白鳥の歌。壮大なスケールで描かれた音楽の終着として静寂の中に吸い込まれるように最後の音が消えた時、やはりこの曲にフイナーレは必要ないのだと改めて思いました。どんな天才でもこの後に続ける音楽など作れるはずがない、そう確信したのでした。
UHQCD DENON Classics BEST ブルックナー:交響曲第9番
天を仰ぐ巨大なスケール感。巨匠晩年のライヴ録音。ブルックナー最後の大曲、第9交響曲。未完に終わったものの、3つの楽章だけをもってすでに高い完成度を示しています。マタチッチ晩年のこの充実し切ったライヴ録音は、このコンビによる第5、第7と並ぶ貴重な遺産です。
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1980年12月4、5日 プラハ、芸術家の家(ライヴ録音)
そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズ第6巻好評発売中!!!
辺境生まれの頭脳派1歳児、王子王女とカード遊び!?
家族に思いを馳せながら、故郷から遠く離れた王都で執務を開始したルートルフは、たったの3週間で荷車や製紙、版画印刷の試みで十分な成果を挙げてみせた。本好きのイルムガルト王妃の影響もあって、本の制作に本格的に乗り出すことを決心し、赤ん坊は周囲を巻き込んで事業を拡大していく。さらに、別世界の『記憶』の声を頼りにして、幅広い遊びに使用することのできるという玩具札「カータ」を開発。仕事の合間には世話役の少女たちや王子、王女とカータ遊びに興じることになり……?
大人並みの知性を持つ頭脳派1歳児の活躍が止まらない! 国内産業振興のために奮闘する赤ん坊の本格異世界ファンタジー第6弾。巻末には、後宮からの便りを受け取った兄ウォルフや母イズベルガの様子を描く特別番外編を収録。
そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズ第5巻絶賛発売中!!!
スーパー赤ん坊ルートルフの大活躍、ぜひお楽しみ下さい!!!
1歳児の頭脳と若い職人たちで世紀の大発明!?
国内産業振興のため、国内の若い職人を集めていくつかのアイディアを元に新製品の開発に取り組むルートルフ。大人並みの知性と別世界の『記憶』、周囲の文官や世話役たちを頼って、1歳児の思い描いた計画は着実に前進していた。そうして仕事で忙しい日々を送るルートルフの前にザムが姿を現す。思いがけない再会に喜ぶルートルフは、王太子を説き伏せてザムを後宮で飼う許可を勝ち取った。その後も製品開発を進めていき、万事が順調かと思われたが、ある夜、寝ぼけたルートルフは後宮内でとんでもない大物に遭遇してしまい……!?
算術の教師になったり、モフモフに癒やされたり。いろんな顔を見せる頭脳派1歳児から目が離せない本格異世界ファンタジー第5弾! 巻末には次期領主ウォルフ視点の特大番外編も収録。
好評発売中のそえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズの第4弾、こちらもぜひ!!!
そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズの第3弾、好評発売中!!!
そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズ 1 、2 絶賛発売中!!!
下記リンクから、一部試し読みできます。
赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1
赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録2
不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?
ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。
「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。
ルートルフがようやく1歳に!! 兄弟コンビの領地復興ストーリー第2弾!
貧乏男爵家次男のルートルフは、別世界の『記憶』を持った頭脳派0歳児。やがて困窮する領民の状況を知った彼は、兄のウォルフにだけ自身の正体を明かして、領地救済に乗り出していく。ふたりは黒パンやコロッケなどを次々と発明し、おかげで領地は危機を脱しつつあった。
そんなある満月の夜、ルートルフとウォルフはオオカミのザムの背に乗せられて、隣のディミタル男爵領へ連れていかれる。森の中に着いたふたりが見たのは、柵に捕われたザムの仲間たちだった! 領地困窮の大きな原因となった害獣大繁殖のカラクリを知ったふたりは、オオカミ解放作戦を開始するが……。
さらに、1歳を迎えたルートルフの前に見知らぬ赤ちゃんが現れて!? 赤ちゃん度MAXでお届けする、領地立て直しストーリー第2弾。
アガサ・クリスティ賞に輝く、そえだ信デビュー作!!!
刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先


















