今日は普段あまり聴かないジャンル(?)の曲を、と思い聴き始めたのがフリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団のバルトーク「管弦楽のための協奏曲 Sz.116」でした。
バルトークはどちらかというと苦手です。そう言えば…、大学に入ってすぐ知り合ったばかりの友達に誘われて聴きに行ったのがバルトークの弦楽四重奏曲のコンサートでした。それが初めてのバルトーク。凄いな、とは思ったのです。圧倒される何かがある、とも思ったのです。しかし。あまり気軽に聞ける音楽ではないな、と(笑)
そんなバルトークの曲の中でも比較的聴く機会が多かったのはこの「管弦楽のための協奏曲 Sz.116」で、聴こうかと思った時選ぶのはほとんどの場合このライナー指揮シカゴ交響楽団の演奏です。シカゴ交響楽団の圧倒的な演奏能力。しかし、それ以上にこの演奏に惹かれるのはやはりライナーの音楽作り、なのでしょう。こんな取っつきの悪い(笑)旋律なんかをこれだけ表情豊かに、しかも聴き手の心の中に自然に入ってくるように歌わせるのは、たた同郷の音楽家だから、とか作曲者と親しかったから、と言うだけでは説明できないと思います。バルトークの音楽に共感し本当に血肉のように自分の身体の中に入れた音楽家の演奏と言えるのかもしれません。
1955年10月録音、ということは私が生まれて2ヶ月くらいの頃。古い録音なのにこの音楽の鮮度は感心しますね。
(自分の生まれた年の録音を、普通に「古い録音」と言ってしまうことに、書いた後で愕然としました、とさ(笑))
バルトーク:管弦楽のための協奏曲&弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
ライナーによるバルトークが、録音後半世紀を経た今日でも絶大な支持を得ているのは、たんに作曲者本人と親交があったからというわけではありません。耳に突き刺さるのではないかとすら思える、硬く引き締まった辛口のサウンドの裏側に、精妙なアンサンブルへの指向、旋律を歌わせる際の慎み深さと繊細さが見え隠れし、音楽の持つ多様性を聴き入るほどに明らかにしてくれるからです。いつまでも新鮮さを失わない真の名盤といえるでしょう。
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