ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団 ベートーヴェン ミサ・ソレムニス ライヴ | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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YouTubeで見つけたこの音源、とても聴きやすくなかなか凄いと思いブログに載せたのですが、確認してみると以前の記事で取り上げた物と全く同じ音源でした。

 

と言うわけで演奏のレビューは上記の記事から抜き出しました(笑)

「聴き始めた最初の方から合唱のレベルの高さに惹き込まれます。ふわーっと立体的に拡がっていくような響き。フォルテからピアノ、ピアニシモ、かすかな弱音から強烈なフォルティシモまで自在に行き来し、まったく崩れることのないハーモニー。圧倒されるような速いテンポで始まったグローリアでもアンサンブルは乱れることなく、アマチュア合唱などでは絶叫になってしまうような高い音でも決して響きが濁らないのが素晴らしい。そして静かな部分、テンポのゆったりした部分での美しさ。人数の少ない合唱では無いと思うのですが、この複雑な大曲でも対位法的な部分などでの各パートの動きが目に見えるように聞き取ることができるのもまた見事です。

この時代のクリーヴランド管弦楽団の演奏レベルの高さは知られていますし、私もこれまで数多くの録音に接し実感してきたのですが、この合唱団の実力はそのオーケストラにまったく引けを取らない物だと思います。(ちなみに、この時代のクリーヴランドの合唱指揮者はロバート・ショウ合唱団で知られているロバート・ショウが務めていたそうです。この合唱団のレベルの高さはこの人の力が大きいかも知れませんね。)」

 

ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op. 123(ライヴ)

サラメ・エンディッチ (ソプラノ)
フローレンス・コプレフ  (コントラルト)
エルンスト・ヘフリガー (テノール)
エツィオ・フラジェッロ (バス)
クリーヴランド合唱団 
クリーヴランド管弦楽団 
ジョージ・セル (指揮)
録音: 2-4 February 1967, Live recording, Severance Hall, Cleveland

 

昨日に続きまた手抜きの投稿になってしまいました。失礼。それでは、また。

 

 

 

 

Beethoven: Missa solemnis in D Major, Op. 123 (Live)

 

 

 

 

 

好評発売中のそえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズの第3弾が出版されました!!!

(表紙画像公開されました。正装した凜々しい貴公子ヴォルフと可愛いルートルフ!)

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録3 

 


ルートルフ、ついに正体がバレる!?


7か月かけた数々の発明により困窮する領地を救ったベルシュマン男爵家の兄弟コンビ。ようやく安定した長閑な生活を満喫する一家のもとに、王都の父から手紙が届いた。内容は建国記念祭を見に王都へ来ないかという誘いだった。ウォルフとルートルフは家族と伴に王都へ行くことを決める。
しかし数日後、王都への道中、ルートルフは妹のミリッツァと一緒に謎の男たちに攫われてしまう。護衛の助けが間に合わない絶体絶命の状況に、ルートルフは勇気を振り絞り……!?
さらに、自分が別世界の『記憶』を持っていることをこのまま隠し続けるのは難しいと考えたルートルフは、兄以外にも秘密を打ち明けることを決意して――。
新展開の数々に目が離せない、頭脳派1歳児の本格異世界ファンタジー第3弾。

 

 

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赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1 (MFブックス)

不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?

ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。
「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。

 

 

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録2 (MFブックス)

ルートルフがようやく1歳に!! 兄弟コンビの領地復興ストーリー第2弾!

貧乏男爵家次男のルートルフは、別世界の『記憶』を持った頭脳派0歳児。やがて困窮する領民の状況を知った彼は、兄のウォルフにだけ自身の正体を明かして、領地救済に乗り出していく。ふたりは黒パンやコロッケなどを次々と発明し、おかげで領地は危機を脱しつつあった。
そんなある満月の夜、ルートルフとウォルフはオオカミのザムの背に乗せられて、隣のディミタル男爵領へ連れていかれる。森の中に着いたふたりが見たのは、柵に捕われたザムの仲間たちだった! 領地困窮の大きな原因となった害獣大繁殖のカラクリを知ったふたりは、オオカミ解放作戦を開始するが……。
さらに、1歳を迎えたルートルフの前に見知らぬ赤ちゃんが現れて!? 赤ちゃん度MAXでお届けする、領地立て直しストーリー第2弾。

 

 

掃除機探偵の推理と冒険 (ハヤカワ文庫JA)

刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先

 

 

臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい

二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ

 

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