ナターシャ・グジー「廃墟の鳩」と我が家の庭に咲いた一輪のレインリリー | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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今日は久し振りにナターシャ・グジーの歌を。

 

気付くのが遅れていたのですが、ずいぶん久しぶりに新しい動画がUPされていたのです。

歌は「廃墟の鳩」。1968年に発表されたザ・タイガースのヒット曲です。私は所謂グループサウンズの曲二はあまり興味は無かったのですが、この曲だけはとても好きでした。

こちらにそこの曲やその頃のことなど書いています。

 

ナターシャの「廃墟の鳩」がUPされたのは8月6日だったようです。8月6日、つまり広島原爆の日。そう言った追悼の思いや平和の願いが込められているのかも知れません。ナターシャの繊細な声と柔らかく優しい歌い方でザ・タイガースとはまたひと味違ったものが心に伝わってくるような気がしました。

 

今日の朝、庭に出てみると玄関横の花壇、今は増えて拡がりすぎたアリッサムとようやく花が咲き始めたジニア(百日草)の間に白い花が一輪咲いていました。昨日はこの花、まだ蕾で、それがクロッカスの花のように見え、なんでこんな季節に、しかもクロッカスなど植えたことも無い場所に突然咲いたんだろう、などと思っていたのですが、今朝完全に咲いた姿を見ると、これはクロッカスなどでは無く、ゼフィランサスという花でした。もともと、このジニア(百日草)とアリッサムの間はかなりのスペースが空いていて、そこに10数個のゼフィランサスの球根を植えていたのです。しかし、その植えた球根はまばらにしか芽を出さず、しかもその空いていたスペースは急速に成長したジニアとアリッサムに埋め尽くされてしまい、もうこのゼフィランサスという花の事はほとんど諦めていたのです。こんな所でアリッサムを押し分けて咲くとは思っていませんでした。これは嬉しい、ですね。ゼフィランサスは雨の時に咲くのでレインリリーという別名もあるそうです。そう言えばここの所雨が続いていたなぁ。気品のある花が少しナターシャのイメージに似ている気がしました。