プーランク ミサ曲ト長調他 アカペラのコーラスの美しさ | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります

 

今日はプーランクの合唱曲を聴きました。

「フランシス・ジャン・マルセル・プーランク(プランク、Francis Jean Marcel Poulenc フランス語: [fʁɑ̃sis ʒɑ̃ maʁsɛl pulɛ̃k] 発音例,1899年1月7日 - 1963年1月30日)は、フランスの作曲家。「フランス6人組」の一人。声楽、室内楽曲、宗教的楽劇、オペラ、バレエ音楽、オーケストラ音楽を含むあらゆる主要な音楽ジャンルの楽曲を作曲している。その作風の広さは「修道僧と悪童が同居している」と形容される。」(Wikipedia フランシス・プーランク より)

 

多彩な作品を手がけている作曲家ですが、その中でも宗教曲や合唱曲は重要な位置を占めています。

「敬虔なカトリック教徒であった両親の影響を受け、宗教曲や合唱曲も手掛けている。自身はこの分野について、「わたし自身の最良の部分、何よりも本来の自分に属するものをそこに注ぎ込んだつもりです。(略)わたしが何か新しいものをもたらしたとするならば、それはまさにこの分野の仕事ではないかと思います」と述べている。」(Wikipedia フランシス・プーランク より)

 

独特の和声感や旋律で、不思議な響きがとても魅力的な音楽だと私は思っています。聴くのは好きです。でも、社会人になったばかりの頃当時在籍していた合唱団でずいぶん歌ったのですが、難しかった記憶が甦ってきます。自分たちで歌った録音を聴いてもあまり美しくなかったな(笑) とてもデリケートで精密さが求められる曲が多かったという記憶。

 

今日聴いたのはRIAS Kammerchorによる演奏。ドイツの合唱団によるフランスの音楽ってどうなのかなと思ったりしたのですが、これくらい音程感が良く発声が揃っていれば何も言うことは無いですね。

 

 

Poulenc: Figure humaine, Motets