ニギハヤヒと『先代旧事本紀』 日本書紀建国神話の大きな謎

久し振りにぶらついてみた書店で、また思わず目に付いた本を衝動買いしてしまいました（汗）

｢ニギハヤヒと『先代旧事本紀』 物部氏の祖神｣

日本の古代史はとても興味があります。もちろん卑弥呼と邪馬台国のこともそうですが、日本書紀の建国にかかわる物語、神武天皇の即位やその後のことなど謎ばかりでいろんな想像が成り立ちそうです。この所謂建国神話はもう勝手な妄想を自由に広げていくには最高の素材かも知れません（笑）

この｢ニギハヤヒ｣と言うのは日本書紀にも登場する人物（神？）です。しかし書紀の中で描かれている姿はそのその存在の重要性に比べあまりにも情報が少ないのです。
神武天皇が東遷する前まで大和の王者だったニギハヤヒは神武が自分と同じ天孫族であることを知るとその地位を譲ります。彼に従って神武等と闘っていた長髄彦を見捨てて、です。そしてその後は一切書紀には描かれていません。

｢ニギハヤヒ｣は物部氏の祖先とされています。その｢ニギハヤヒ｣の正体はいったい何者なのでしょう？

とても興味があります。

順番待ちの本の山に、また割り込みが入ってしまいました。

片付くのはいったいいつになるでしょう？



ま、いいか（笑）





ニギハヤヒと『先代旧事本紀』 物部氏の祖神

ニギハヤヒと『先代旧事本紀』: 物部氏の祖神 (河出文庫)

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戸矢学
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｢初代天皇・神武に譲位した先代天皇・ニギハヤヒ。記紀はなぜ建国神話を完成させながら、わざわざこの存在を残したのか。再評価著しい『旧事記』に拠りながら物部氏の誕生を考察｣（Amazon 商品の説明 より）