リオネル・パワー Ave Regina coelorum | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります

 

以前記事にしましたジョン・ダンスタブルらとともにヨーロッパ大陸の音楽の中世からルネサンスに移り変わる橋渡しのような役割を果たしたイギリスの音楽家の1人にリオネル・パワー(Leonel Power) がいます。

 

 

生き生きとした音の動きが魅力的ですね。

 

ダンスタブルやリオネル・パワーなどイギリスの音楽の影響を受けたフランドル地方の音楽家達の活動がルネサンス音楽の始まりとなっていきます。

 

「リオネル・パワー(Leonel Power、1370年代? - 1445年6月5日)は、イングランドの初期ルネサンス音楽の作曲家。ジョン・ダンスタブルと並んで、15世紀初頭のイングランド音楽における巨頭の一人である。中世音楽後期から初期ルネサンス音楽への過渡期に、さまざまな作曲様式によって作品を遺した。」(wikipedia リオネル・パワー より)

 

 

Masses & Motets: The Hilliard Ens.

リオネル・パワー[1370/85-1445]
 

・アヴェ・レジーナ・チェローラム
・グロリア
・Beata viscera - Three Part motet
・クレド - Mass Movement, two to five parts
・サンクトゥス - Four part mass movement
・アニュス・デイ - Four part mass movement
・サルヴェ・レジナ - Three part Maria motet
Missa Alma redemptoris mater
・I. グロリア
・II. クレド
・III. サンクトゥス
・IV. アニュス・デイ
・Ibo michi ad montem