私たちの未来は、どの方向に希望があるのか？ネイティブアメリカンの教えより

ブログにいらしていただきまして

ありがとうございます

まきてぃ.です。

シャーマニズムや、ネイティブアメリカンの教えが知りたくて、最近学び始めた（講座2回目にしてもう参加できてないが

）

『ネイティブアメリカン　聖なる7つの教え』

を教えてくださっている山田圓尚さんのfb投稿をシェアさせていただきます。

未来への希望のシェア①

私たちの未来は、どの方向に希望があるのか？

個人と社会が、生命の理に沿った在り方に戻る方向だと思います。

ネイティブアメリカンの教えにもそのように説かれています。

その為には　

①意識と肉体と社会が　すべて、生命の理に調和し　相似形で繋がって行くことが必要でしょう。

②そのような姿を新しく見出だすということではなく、本来、生命はそのように存在していて、その姿に戻ることだと認識すること。そして、本来の生命の姿とは、常に新しく、移り変わっていくものであり、そのままに、生命の理のままに変化してくことを、感謝と共に受け入れていくことになるとおもいます。

①のプロセスが始まるきっかけと意識

私の意識は、生命の理から離れてしまっていました。それに従い、肉体も暮らしも離れてしまっていました。自分自身が何か？知らず、自分自身の生命がどのようなものなのかも理解していませんでした。

自分が飲む水が何処から来たものかもしらず、食べている食物がどのようにしてもたらされているのかも知りませんでした。ただ人間社会の仕組みを教えられ、お金があれば何でも手に入ると信じていましたし、そのように生活してきました。

人間が作り出した社会の中で生きていくことが便宜上現実なのですが、この肉体も魂も、人間社会が作りだしたものではありません。自然が、生命の理が作り出した命を継承してきたのです。ですから、私たちの生命や肉体はその理の上にあります。

人間社会が生命の理に反することは、自分自身の生命に社会が反していることになります。しかし、反しているものに、自分の意識や暮らしを従わしていくのであれば、自分自身との不調和が生まれ、無理をして生きていくことになります。それが、不幸を感じるメカニズムです。不幸を感じている状態だ続いていくことしか考えられなければ、そこには未来の希望を感じることは出来ないでしょう。

そのことを先ずは、直感し理解しました。

理解してから、希望を見出だす為に迷いましたが、ネイティブアメリカン指導者、デニス・バンクス師に出会う事ができました。出会った時に、本来の声明の理と共にある人に出会えた直感がありました。しかも、その理を現代社会の中で保ち、社会に還元していました。その生命の真実は過去のものではなく、現存していることに感動しました。師について、学び、体験しました。

アメリカ横断のウォークに参加し、自分自身でも日本を何回も横断するほど歩きました。

「歩く」という行為は、人間が本来生命として行っていた行為です。その行為を通して、人間が、本来生命として持っていた感覚を取り戻しました。その感覚の中にある体感は、無限に溢れるパワフルさと安心感がありました。もちろん、その感覚をとりもどすまでに、本来の自分自身と隔たりある、意識と肉体を元の状態に調整するまでには、厳しさを伴うプロセスがあります。そのギャップは大きすぎて、もしも、無防備にそのプロセスにのぞんでいたら、精神や肉体は耐え切れずに挫折してしまったかもしれません。しかし、そうならなかったのは「教え」と「体験」があったからです。

自分の中にあった、仏教の修行や、音楽の経験なども、大いに私を助け守ってくれました。

今、私達は個人的にも社会的にも、大きく生命の理から離れてしまっているように感じるかもしれませんし、そもそも、生命の理を意識していない人もいるのかもしれません。

そのような場合に、もう一度、本来の命の道に戻っていくことは勇気のいることなのかもしれません。

その勇気をサポートしてくれる教えは、ネイティブアメリカンの熊の勇気の教えの中にあります。

先ずは、ネイティブアメリカンの聖なる7つの教えや、仏教の生命の理に繋がる教えを、分かち合っていくことが、大いなる希望に繋がっていくと感じています🌈

1.30　未来への希望のシェア②

私たちの未来は、どの方向に希望があるのか？

個人と社会が、生命の理に沿った在り方に戻る方向だと思います。

ネイティブアメリカンの教えにもそのように説かれています。

その為には　

①意識と肉体と社会が　すべて、生命の理に調和し　相似形で繋がって行くことが必要でしょう。

②それは、本来の私たちの生命の姿に戻ることです。本来の生命の姿は、常に新しく、命の理のままに変化していきます。その命の流れを感謝と共に受け入れていくことが、未来への希望と安心に繋がるでしょう。

①の意識と肉体と社会が相似形で繋がっていくことが、とても重要だと思います。過去を思い起こすと、この繋がりがない個人や社会はバランスを崩して、天命を全うできずに滅びてしまうと理解しています。

「体感」が大切

現代は、個人的な肉体の健全性や強さが薄れ、社会的にも体感という価値観を分ち合えなくなってしまいました。情報化社会も良い部分もありますが、分析的な知識と判断だけに偏ってしまうと、そこには、普遍的な愛や真理という大切な価値観が、社会的に存在するのが難しくなってしまいます。最近の社会に愛がなくなったのは、体感を分ち合う機会が少なくなったからだと感じています。　

便利さも素晴らしいのですが、あまりにも便利にかたよりすぎると、そこには、喜びや感動が薄れてしまうのも事実のようです。もちろん、意識的に感謝したりしていけば、便利な生活の中でも、善きバランスの中で、幸福に暮していくことは出来ると思いますが、体感が薄い場合は、その価値観を分ち合うことは、かなり困難かと思います。

かつて、デニス・バンクス師がリードするアメリカ横断のロンゲストウォークに三度参加しました。色々な意味で善き深き学が沢山あったのですが、その中でも、「皆で歩いている」という体感を分かち合っている仲間との繋がりの深さと暖かさに感動していました。今まで、自分に欠けていて、心から欲していたのは、この繋がりなのだと、実感し、涙したのを覚えています。ネイティブアメリカンの祈りや儀式もそうでした。やはり「体感」がリアルに分かち合えるのです。スエットロッジもサンダンスも、体感が鮮烈で、それを分かち合っている仲間は、拡大家族とお互い認識しています。

実は仏教も本来は体感を大切にしています。「解行双修(げぎょうそうしゅう) 」という大切されている理念があります。理解することと、行ずることを、両方バランス良くしていきましょう、という意味です。比叡山の堀澤祖門先生に、「空はどのように理解されるものですか？」と質問したところ、「空は体感によって理解される」という明確なお答えをいただきました。空は体感なのです。仏教界に「空」の価値観の共有感が薄いのは「体感」が弱いからなのです。しかし、佛教において、知識や理解を「空」体感する為に学ぼうとすると、勉強の意味が変わります。そして、空の体感を社会で分かち合う為にも知識は役に立つのです。

命の理にそった、体感を得る為には知識が必要です。不調和な意識で行動すると、より不調和が増します。

先ずは、ネイティブアメリカンの聖なる7つの教えや、仏教の生命の理に繋がる教えを、分かち合っていくことが、大切と感じています🌈

そして、皆で瞑想したり、祈ったり、歩いたり、身体を使って農や、何かを作ったり、そのような行為を通して、皆で体感を分かち合いたいです。その体感を通せば、私たちは愛を分かち合うことができます。そして、愛を社会に還元し、社会を平和にしていきたいのです。

「愛を知るとは　平和をしることである」と聖なる7つの教えの、イーグルの愛の教えにも説かれています。

山田拝