宗教、カルト、光と闇の戦いを唱えるカリスマには気をつけたほうがいい! | ライトワーカーまきてぃ.の覚醒するブログ

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ゆるふわスピ系を卒業。脱偽スピ!本質を思い出そう♡呼吸、瞑想、野草・ハーブ、土壌菌などなど。本来の自分自信と繋がって幸せに楽しく生きる。地球を生きるための借り物であるカラダも大切に。本質探求オタク。

ブログにいらしていただきまして

ありがとうございます花束

まきてぃ.です。






少し前になりますが、ボイストレーニングを受けに行ったのですが

その内容といったら自己啓発みたいで

覚醒とは、見えないものが見えるようになること

引き寄せ的なパワーがすごくなる

お金、金運…

挙句、お金は命です

とか言ってて

エゴが肥大化、自我を太らせるためのスピ系みたいのを久しぶりに見て、その講師にも生徒にも違和感しかなかったのですが、

まさに教祖様と信者みたいでちょっと気持ち悪かったわ汗

そこには億女と言われるインフルエンサーも来てたり…

まだこういう人たちいるんだあせると愕然。

覚醒しててお金お金って、めちゃめちゃ3次元の物質社会のピラミッド👁️の中でマネーゲームさせられてるんですが ・・ヽ( ̄ё ̄)ノ








本当にこれ下矢印




みなさんご注意を!!






「呼吸道」の師、清水友邦さんより




さまざまな成長を促すセミナー団体、宗教団体がありますがカルト化して問題が表面化することがあります。


精神的/霊的成長の完成がスローガンだけで終わってしまい、実際はエゴが肥大化して自我の欲望を満足させるだけで、終わってしまうことは多々あります。


60年代のアメリカの若者は、西洋文明の価値観、世界観に対する不信感をもっていました。


両親が信仰していた伝統的な宗教に対する反発と新しい価値を求めて、神秘的な宗教や東洋的な宗教に対する関心が高まり、アメリカでもニューレリジョン(新宗教)と呼ばれる様々な団体が現れては消滅もしくは変貌していきました。


宗教も心理学で言われる人間の意識の発達の上位領域を目指すものでしたが、中には途中で「自分はこれだけ修行を積んだ」というエリート意識で自我が肥大化したり、自我が未熟化して退行してしまう場合がありました。


日本のオウム真理教の教義に、本質的な自分を体現する真我(アートマン)の完成がありました。それを聞いた信者は超能力の獲得と解脱、悟りを求めて修行したのです。


ところが、オウム真理教は愚かな人々を救うためならば完成された人間は何をしても良いと称して無差別大量殺人を犯してしまったのです。


オウム真理教と同様な問題は、アメリカのニューレリジョン(新宗教)でも起きていました。


40年くらい前にトランスパーソナル心理学を日本に紹介した吉福さんとカルトについて話していたときに、ディック・アンソニーとトーマス・ロビンスの研究を紹介されたことがあります。


その内容はのちに吉福さんが翻訳したディック・アンソニーの対談が載っているアメリカ現代思想4とケン・ウィルバーの『眼には眼を』の中に入っています。


ディック・アンソニーとトーマス・ロビンスは、問題を起こすグループと起こしにくいグループを分析し研究しました。


ディック・アンソニーとトーマス・ロビンスは次の三つの局面に分けています。


一つ目はグルを核にしたカリスマ集団とサイコテクノロジーの実践を中心に据えたテクニカル集団。


二つ目は世俗的な世界を救済の場と見る単一レベルの集団と超俗的領域を解放の場と見る多元レベルの集団


三つ目は究極的にすべての人が最高神と一体であるとする一元的集団と選ばれた人だけが上位の状態を達成することができる二元的集団


最も問題を起こしやすいのはカリスマがいる単一レベルの二元的集団です。


精神的・霊的な思想を世俗的で利己的なものに還元してしまうのが単一レベルです。


理想を掲げながら実際はこれを信じれば、これをすれば夢が叶います。

運命がかわります。

恋人が手に入ります。

病気が治ります。

お金が手に入り幸せになります。

と現世利益を明言しているのが単一レベルの集団です。


カリスマがいる集団が問題を起こしやすいのは、信じやすい人々が集まり一人の人物の権威にすがってしまうからです。


自分に最高の神がついている、最終解脱している、超能力、霊能力があると公言する人物に疑いを知らないだまされやすい人たちが惹きつけられます。


信者は自分自身の内面の欠落感を投影して、カリスマを「完璧な究極の導師」と見てしまいます。

偉大でなんでもできる全能の導師と一緒にいる自分もまた偉大だ、ということになり信者のエゴも肥大します。


アメリカの宗教人口の割合はプロテスタントが約50%、カトリックが約25%、その他(モルモン教・ユダヤ教・イスラム教・仏教・ヒンズー教など)が約5%、無宗教が約20 %と言われています。


プロテスタントの約半分は保守的な福音派(ボーン・アゲイン)とよばれます。大統領選挙ではその8割がトランプ氏に投票したと言われています。


保守的なキリスト教は、世界を善と悪、光と闇というように非常に単純化して見ます。


世界を二分化してしまうと、自分の意見と異なる人々は容易に闇の勢力、サタンや悪霊の手先となります。


アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領はイラク、イラン、北朝鮮の3国を悪の枢軸と演説して戦争をしました。


カリスマ集団を構成しているメンバーの内面の分離が強いと光と闇、サタンと神の二元対立に走ります。


光と闇の戦いを唱えるカリスマには気をつけたほうがいいのです。


光の救世主があらわれて闇の勢力を滅ぼしてまもなく神のユートピアが誕生する話は時代を超えて普遍的にあります。


絶望的な状況に陥ると、自我はストーリーの中に入って安心しようとします。


無意識の領域から上ってくる、不安や恐怖を感じないようにするために、必死に思考で蓋をするのです。


旧ソ連軍に支配された1920~30年代のモンゴルでは共産国家になっていて、僧院は徹底的に破壊されて、僧侶は虐殺されました。

仏教に関わると反逆罪にされました。


カーラチャクラの教えでは、シャンバラの転輪聖王であるルドラ・チャクリンが最終戦争で侵略者へ反撃して、悪の王とその眷属を滅ぼし、仏教を復興して、地上における秩序の回復、世界の調和と平和の到来が訪れるとあります。


インドでカーラチャクラの経典が編纂された背景には、イスラムの支配による仏教の滅亡がありました。


モンゴルでパンチェンラマは、救世主として期待されていました。

歴代のパンチェンラマは「カーラチャクラ」の権威です。


絶望的な状況のなかで人々は、パンチェンラマが軍を率いてソ連軍をたたき出し、仏教の新しい国を打ち立てると願望したのです。

しかし、民衆の願いもむなしくモンゴルでは僧院の財産も、高位ラマも僧侶も根こそぎにされました。

その仏教の痕跡さえ残されなかったのです。


トランプ大統領を救世主と仰いだ人々がいました。

彼らは「主流メディアの9割は悪の秘密結社の一部だ。世界は闇の勢力に支配されている。トランプ氏は救世主として選ばれた。世界を救うのだ」と主張しました。


現代もコロナで疲弊し、それだけ不安や恐怖で絶望的になっている人々が多いということです。


社会が不安定になると極右政治家が台頭して来たのが歴史の舞台でした。


社会に対する非難や攻撃ばかりしているカリスマは、要注意です。


自分の内側の欠落感や空虚さを、埋め合わせしようと行動表現(アクティングアウト)している可能性があるからです。


世界を救おうとしないこと。

問題のあるグループに所属する人の多くが、最初、他人を助け、世界をよくしたいという理想にかられて参加していることは、オウム真理教でも指摘される事実です。


集団(グループエゴ)としての力学が強くなりユートピア社会の建設のためにと、個人を犠牲にして集団への服従が強制されます。

これは宗教だけでなく、左翼組織の連合赤軍にも起きたことです。思想、宗教、人種に関係なく自我の仕組みは共通しています。


「わたしとグループが世界を変える」という衝動は、「わたし」のほうに力点が置かれています。


二元的グループが問題を起こしやすいのは、無知であわれな人たちを救えるのは、唯一正しい自分たちであるとする自我の退行が起きるからです。


どの宗教にも許す事、愛する事、心を開く事の教えがあります。


神はすべての人を愛しますが、信者は自己中心的な自我と同化しているので、その愛は限定されています。


愛するのは、自分が属するグループ内のメンバーだけにかぎられ、自分の集団と異なる考えの外側の人々は、サタンの手先であり、闇の勢力の一員なので、滅ぼしてしまえとなるわけです。


グループ内に強烈な同調圧力があると、誰も拒絶することができなくなり、カリスマだけがその組織の絶対権威性を持ち、グループ全体を支配します。


カリスマが支配しているグループのグルと、信者双方のパラノイア(被害妄想)がひどくなると、排他性が強くなって社会と対立したり、集団自殺に走る結果に陥るのです。


テクニカルな伝統的宗教は、何世紀にも渡って社会と折り合いをつけてきたので、危険なグルを防ぐ浄化作用が働くので、比較的安全だと言えます。


けれども、伝統的宗教は儀式化、制度化が進みすぎて活気が失われしまっている所が多くなっています。

ですから、次々と登場する新興のグルのほうが、求めるものが得られそうで、魅力的に見えるわけです。


探求者が偽物のグルにつかまることを恐れて、誰にも一切近付かなかったりすることは、ペテン師や偽物のグルから身を守ることはできますが、懐疑の姿勢だけではエゴが温存されるだけになってしまいます。


不安から逃れるための自我防衛として孤独を好み侵略的、強制的、支配的なものに過敏に反応する場合があります。

防御が強すぎると探求者は、マインドの罠に嵌っていることに気づけないわけです。


探求者があまりにもオープンで、すぐに信じてしまえばペテン師にひっかかります。

かといって「洗脳されたくない。誰かのいいなりになって、身をゆだねたりしたくない」と、心を固く閉じていても問題があるのです。


「あなたは高い代償を払わなければならない。大金を、その場で、しかも先払いで支払わなければならないのだ。あなたは身銭を切らなければならない。そのために必要なものは、誠実で良心的な無私の努力である。損得の計算やごまかしを始めとする一切の虚偽を排して支払う覚悟が強まれば、それだけ多くを受けとることができるのだ。」

ジャンヌ・ド・ザルツマン(グルジェフの弟子)


探求者は「共依存と真正な依存」という、懐疑的でいて、なおかつ全面的にエゴを明け渡すという両極端の綱渡りをしなくてはならないのです。







































カルト

自我を太らせるためのスピ系(偽スピ、ゆるふわスピとかとか)

Qアノンなどのトンデモ論など

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ハマってる人は受け入れられないか?!







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