ブログにいらしていただきまして
ありがとうございます
まきてぃ.です。
今年のダボス会議では欠席が目立ったヤンググローバルリーダーズ
今世界では左派から右派へと変換しようという動きに…
といってもプロレス団体（の中にもいろいろありますが）が弱っているわけではないようです。
左のやり方だけではみんな気づいてしまうので、次は右？！
右が言ってるのは財政拡大
てことは金融危機へ向かっていくのか？！
これぞプロレス。
今回はそのグローバルリーダーについて。
Chihiro Sato-Schuhさんの投稿をシェアさせていただきます。
【お金で動かされる人たち】
投資家のジェイソン・カラカニスが、１５年前にヤンググローバルリーダーにノミネートされたら、４万ドルの請求書が届いたという話を暴露している動画を見て、こういうことだったのかとかなり驚いた。
ヤンググローバルリーダーというのは、毎年ダヴォスで開催される世界経済フォーラムが育てている若い政治家たちで、だいたいろくな学歴も経歴もないのに首相クラスに選ばれて、世界経済フォーラムの完全なマリオネットを演じている。自分で言っていることの内容を理解しているとも思えないことが多い。言われたセリフを言っているだけといった風に、無責任極まりないような恐ろしいことを平然として言っている。
この間、「私たちは一緒にロシアと戦争しているんですから」と言ってしまって国際的な大騒ぎになったドイツ外相のベルボックも、ヤンググローバルリーダーの出身だ。彼女は、ちゃんとしたドイツ語も話せないので、かなり有名な人なのだけれど、ヤンググローバルリーダーになったとたんに、外相にまでなった。ヤンググローバルリーダー出身の政治家というのは、得てしてこの調子だ。ろくな経歴も知性も良識もなく、大ひんしゅくを買うようなことを、罪もないような顔つきで、サラリと言ってのける。
あの人たちは、何だって一体あんなに良心の呵責もなく、言われるままに役を演じているのかと思っていた。きっと洗脳されている工作員か何かなのだろうと私は思っていたのだ。ところであの人たちは、自分で４万ドルもの参加費を投資しているからこそ、あんなに忠実だったのだ。でなかったら、４万ドルのお金を無にしてしまう。それで、一生懸命に何でも言うことを聞いていたのだ。
ジェイソン・カラカニスは、「ダヴォスは巨大な詐欺集団だ」と言っていたけれど、あのヤンググローバルリーダーも、とんでもない詐欺に引っかかったというようなものだったわけだ。「ヤンググローバルリーダーに選ばれました」なんて言われて、特別意識をくすぐっておいて、参加費４万ドルの請求書が来る。「ｘｘに選ばれました」と言って法外な参加費を請求するのは、コンクールとかコンテストみたいなのもあって、必ずしも詐欺とは言えないようなものもあるけれど、特別意識を満足させる代わりに、法外な料金を取っていたりする。ところでダヴォスは、ヤンググローバルリーダーになれるからというので、巨額の参加費を払わせておいて、首相クラスの政治家にしてやる代わりに、マリオネットとしてこき使うという、実に手の込んだ詐欺だったというわけなのだ。
ヤンググローバルリーダー出身の政治家たちが、世界経済フォーラムの主催者のクラウス・シュワブに会っている様子を見ると、頬を染めて上目遣いになってるような目つきで、まるで「先生にほめられて喜んでいる幼稚園児」といった風なナイーブさだ。そのさまを見ると、世界を率いるリーダーであるはずの人間が、何だってこんなに依存的な態度なのかと驚く。しかし、この人たちは、ヤンググローバルリーダーに選ばれたと言われて、４万ドルも大人しく払った人たちなのだとわかったら、納得がいく。そうやって政治家にもしてもらったので、完全に依存しているのだ。シュワブに見放されたら、サポートがなくなるし、サポートがなくなったら、政治家としてはやっていけない。自分の能力で政治家になったわけじゃないのだから、大人しく従っているしかないし、自分が何をやっているのかもわかっていないのかもしれない。せっかく４万ドルも払ったのだから、とにかく言う通りにしてるしかないし、そうすれば認めてもらえて、首相にもしてもらえるからとか思っているのかもしれない。
世界経済フォーラムは、世界の問題を解決し、世界をよくするためにみたいなことで活動しているのだけれど、そんなことは誰も頼んでないし、あの人たちにそんなことを任せたくない、とカラカニスは言っている。今の奇妙な状況とは、世界経済フォーラムにしても、国連機関にしても、NGOにしても、慈善のための財団にしても、まさにそれなのだ。いいことをしているのだからと活動しているけれど、それは人々が望んだことじゃないし、民主的に選ばれたわけでも、話し合って決められたことでもない。そういったことが、慈善だからといって、勝手に行われ、税金まで勝手に使われている。世界経済フォーラムが企んでいるグレートリセットなるものは、そうやって民主的に選ばれたのでも何でもない組織が、実のところは自分たちの利益のために、世界中をいいように支配しようというようなことなのだ。
ヤンググローバルリーダーに選ばれましたと言われて、４万ドルも払った人たちは、お金で何でも買えると思っている人たちなのだろう。それだけのお金を出せば、有名な政治家にしてもらえるというので、やっている。あるいは、それだけのお金を出さなければ、大政治家にはなれないと思っている。結局のところ、意識が現実を作り出しているわけなので、そう思っている人たちは、お金で支配されてしまう。自分では何もできず、お金で人を動かしたり、お金で動かされたりするだけだ。だからある意味、参加費を払った時点で、彼らは腐敗に生きる完全なマリオネットになっているということになる。
実に巧妙にできているとも言えるけれど、それが今、こうやって表に出てくるのは、この一大詐欺にももう終わりが来ているということなのかもしれない。カラカニスは、ダヴォスは参加者もろともつぶれてしまえ、と過激なことを言っているけれど、まさにそれこそがふさわしいような組織だったことが、もう誰の目にもはっきりとするくらい見えてきてしまっていると思う。
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動画はこちらから見られます。
情報ありがとうございます
金、地位、名誉、権力…
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