だいぶ良くなりましたが、先週末夜中に、吐き気で起きまして、下痢気味で、
翌朝お熱37.2℃で、その後どんどん上がり、多分熱のせいか、関節痛もひどくて、
結局、午後37.8℃まで熱が出て、頭痛もして近所の発熱外来に行きました。
前の日に、薬剤師の友達とジョギングしたんですが、インフル流行っていると聞いていたし、その職場でも職員さん(しかも2人)の家族がインフル出た、みたいな事聞いてたんですね。
だから、これは、もうインフルだなと、早々に発熱外来に行ったのですが、インフルエンザ、陰性でした。
先生は頭痛や熱があるものの、嘔吐や下痢だし、インフルやコロナだと、まず喉とか咳が出るらしいので、胃腸炎(いわゆるノロとかロタとかアデノとかのウイルス性)でしょうとの診断。
胃腸炎は、子供にすぐ移るので、近づかないでください、薬飲むから授乳もダメと言われまして、そこから隔離が始まりました。
胃腸炎、何度か子供に移した事があって、乳幼児だと下痢が1ヶ月くらい長引くので移してはなるまいと今回は、本気の隔離。トイレは別。夫と娘は和室に避難。母と夫と協力してもらって娘を見てもらう事に。
あとは、手洗いとかのタオルを別に。台所には立たない。部屋から出る時はマスク。アルコール消毒、手洗いをこまめにしました。
症状事態は2日くらい辛かったので、頭痛薬、吐き気を抑える薬を飲んでいましたが、
その後、症状も緩和されて行きましたので、一緒に走った友達に状況をLINEすると、なんと、全く同時期に、小学生の息子くんが全く同じ症状で、結局インフルだったという話になり、びっくり
薬剤師の友達曰く、今回のインフル、結構嘔吐の症状が出ていて、熱とか上がらない人とかもいるという情報を入手。
まさに、私。。。
息子くんは、小児科でインフルは症状発生から24時間経たないと陽性反応が出ないからと、すぐの検査は断られて、次の日にやった検査で陽性だったとの事。私の検査は症状出てから24時間経ってなかったし、もしやインフルだったのかもしれない。。と二人で話しました。
あと、友達からのアドバイスとしては、症状的には治っているように思えても、インフルや胃腸炎はまだまだ菌が残っているので、家族やその他にばら撒くから、注意してね、と。あやうく、早々に隔離生活終了させるところでした。
けど、こう症状が良くなってくると、消毒とか考えると、インフルの方がラクだなぁ。。なんて思ってしまったりします。
ノロだと、アルコール消毒効かないので、「次亜塩素酸ナトリウム」か「85℃以上で1分以上加熱」の消毒方法が望ましいようですが、
以前、胃腸炎になった時に、別々の2人の小児科のお医者さんから、そんな事いちいちやってられないので、普通の処理(掃除とか洗濯とか)でよい、手洗いとかよくするように、と言われた事を頭に入れつつ、体調悪い時にあんまり頑張って消毒できないし、と割り切って考える事にしました。
※あくまでも家庭内での事です。
普通の処理でよいと言われた話
だとしても、やっぱり子供にも家族にも移したくないし、という事で、寝ている間に、緩くノロウイルスの消毒を考えようといろいろ調べてみる事に。いつも消毒するかしないかで揺れる母(私)。。
備忘録としても、綴っておきます。
朝日新聞のこちらの記事(2019年の記事)
津村こどもクリニックさんの記事(2013年の記事です)
厚生労働省のQ&Aによると、ノロウイルスの不活化には、「塩素濃度200ppm(0.02%)の次亜塩素酸ナトリウムで浸すように拭く」や、「85度以上で1分以上の加熱」が有効とされている。
<200ppm 次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方>
●家庭用の「ハイター」「キッチンハイター」 水約1リットル+製品10ml ⇒200ppm
●液体の「ミルトン」 水約1リットル+製品20ml ⇒200ppm
●我が家で活用している錠剤の「ミルトンCP」 水1.2リットル~1.3リットル+ミルトン1錠 ⇒200ppm
うちにあるのは、錠剤のミルトンCP。
★次亜塩素酸ナトリウム溶液は時間とともに効果が減弱するのでこまめに作り直す必要が有り。
↓
★ペットボトルにスプレーのトリガー(薬局とかで別売りしてる?)でも付けると使い捨てしやすそう。
★いずれも、使用後は水拭きや乾拭き推奨。
★酸性のものと混ざると有毒ガスが発生するので、気を付ける。換気良くする。
★次亜塩素酸ナトリウムを諦めて、アイロンとかスチームアイロンとかの活用も有り
200ppmが基本なんでしょうが、、本気で殺そう(?この表現語弊がありそう。。)と思ったら、1000ppm?
●錠剤の「ミルトンCP」 水250ml+ミルトン1錠 ⇒1000ppm
という、1000ppmの意見もあれば(但し2013年の記事←10年前)、
そんなこといちいちやってられないし、どんなに気を付けてても驚異的な繁殖力で移るから、あまりこだわらなくて良いという昨今の風潮もあったりするのかなと感じました。(大人の服なんて高かったり都度捨ててられませんしね)
1000ppmだと確実に、漂白されるから服とかは無理だし。扱いも注意ですよね。。
そもそも、トイレ分けてても、お風呂分けるのは無理でしょうし。。
だから、ゆる~く、とりあえず、厚生労働省の200ppmを念頭には入れておく。
で、やっぱり、これ、スプレーはないの?って思って、Amazon調べてみました。
その名も分かり易くノロキラー。てか、パッケージ、もっと商品名の『ノロキラー』を全面に押し出した方が良いと思うゾ…。どの程度の除去力か分からんし。。と個人的には思ってしまいますが。。
メーカーホームページを見ると、200ppmとあります。これもパッケージに書けば良いのになぁ。。。(下記はノロキラーの会社のページ)
それから、もう少し、濃度強めですと、こちら
600ppmで、試験報告書のコピーまで付いていて、自信が伺えます。(下記はノロクリンの会社のページ)
有効期限は6か月を目安に使いきって頂く事を推奨、しているようです。これは、津村こどもクリニックさんのページでも記載がありましたが「次亜塩素酸ナトリウム溶液は時間とともに効果が減弱するのでこまめに作り直す必要が有ります」とあるように、きっとノロクリンやノロキラー、このたぐいのスプレーは、物質の特性上、有効期限が短いようですね。だから、本来は、都度、自分たちでスプレーを作るのが、最も良いのでしょう。購入する際に、一応心に留めておくべき事でしょう。
私が購入したのは、お安いノロキラーS。一応、購入日を記載しておく事にします。
で、このノロキラーSで早速、ドアノブとトイレを掃除。シュッシュッとスプレーして、5分程置き、トイレはトイレクイックルで拭き上げ、ドアノブなど気になるところは、キッチンペーパーで乾拭きしました。
そして、衣類ですが、色落ちしても困るし、これは迷いに迷って、ミルトンCP錠を、普通の記載方法(哺乳瓶とかを消毒する時の方法)でつけ置きしました。2錠で4リットル(1錠2リットル)の水でとなると、100ppmくらいか…。(200ppmが1錠+1.2~1.3リットルですので)
まあ、気休めです。普通の処理でよいって言われてるし。(←普通の処理と消毒の狭間で揺れるチキンな母。。)正直、これを消毒と言っていいかは分かりませんが、200ppmだと、漂白されてしまうようで、試せてないです。。やった事ないけど、どのあたりから、衣類の色落ちが始まるんでしょうね。。?
さて、娘はというと、ちょっと怪しく、下痢気味に2回ほどなりましたが、持ち直した模様。ほっ。。。
夫も今のところ大丈夫。
余談ですが、、、
普段、ダブルベッドで寝てる私たち夫婦。今回、夫と娘と和室で隔離するに、夫、ちゃんとした布団が欲しいと。以前夫が寝込んで隔離した時は、私だったし、夏だったから、キャンプのマットレスと大きいバスタオルやエイデンアンドアネイのおくるみ(敷布団になる)とか、タオルケットで乗り切ったのですが、ちゃんとした布団が欲しいと。
で、夫、ニトリにシングル布団を買いに行きました。私が最低限出した条件は、防ダニ加工のもの。
今って、敷布団と掛布団で1万円くらいで買えるんですねぇ。。びっくり。。。(私、2万5千円くらいかかると思ってました。。)
で、今回何が凄いかって、毛布にもなる、掛布団カバーというのを買ってみたんですけど、これがなかなかあったかいとの事
購入した毛布にもなる掛布団カバー
これ、結構薄っぺらくて、どうなのかなーって半信半疑だったんですけど、今ってやっぱり化学の力で温かくなるんですねぇって感心。毛布の半額くらいだったし、結局綿の掛布団カバーも同じような値段だったので、良い買い物したなと思っています。
購入したニトリの布団(防ダニ加工)とマットレス。なんといっても帝人とのコラボ♪