随分前にこんな記事を書きましたっけ。
この映画の有名な一面のひまわり畑のシーン。
撮影地はウクライナだそうですよ。
1本1本のひまわりの下に
1本1本の木の下に
穀物畑の下にも
イタリア兵士の遺体と
ロシア兵士の遺体と
ドイツ兵士の遺体と
そして戦火の犠牲になった農民たち
老人や女性や子供たちの遺体が眠っているのです
(以下の劇中のセリフを直訳しました)
一面の美しいひまわりの花が
まるで一人一人の悲しい魂を表すようです。
情感に満ちた曲と相まって
見た人々の心を打つのだと思います。
改めてこの映画が反戦の声とともに
注目されているようです。
テーマソング
⬆威勢の良いナポリ弁のソフィア・ローレン。
日本語でも強い方言の地方は
「喧嘩してるみたいで怖い」とか良く言いますが
アタスはナポリ弁も怖くてちょいと苦手・・・
ウクライナにはやく平穏が戻りますように。
半世紀も前の映画が
戦争がもたらした悲しいドラマを描き
人々に訴えているというのに
また同じことを繰り返すとか
愚かしいです。